本文
無料点検からの高額な契約にご注意ください
点検商法のトラブルが増加しています
シロアリ駆除
- 突然業者が来訪し、自宅前の側溝の掃除や、換気扇を無料点検。その後、シロアリの通る道があると指摘し、駆除を勧め、相場より高額な金額で契約書を書かせる手法です。
(独立行政法人国民生活センター)シロアリ駆除注意喚起のチラシ [PDFファイル/219KB]
屋根工事 地震、大雨のあとは特に注意
- 「近所で行う工事の挨拶に来た」などと言って突然訪問。「屋根瓦がずれているため点検します」と屋根に上がり点検。「このままだと瓦が飛んでご近所に迷惑がかかる」「瓦に穴があいている。修理しなければ雨漏りする」、などと不安をあおって工事の契約をさせる手法です。
- 県内をはじめ全国的に、「屋根工事の点検商法」に関する相談が増加しています。
- 契約当事者の8割超が60歳以上で、特に高齢者に注意していただきたいトラブルです。
(独立行政法人国民生活センター)屋根工事の典型的な勧誘トーク
給湯器
- 電話や訪問で突然給湯器の無料点検を持ち掛け、不安をあおって新しい高額な給湯器の交換を迫る手法です。
- 「自治体から委託を受けた」「契約中のガス会社から依頼された」などと身分を偽るケースもみられます。
(独立行政法人国民生活センター)給湯器の点検商法注意喚起チラシ [PDFファイル/221KB]
トラブル回避のポイント
- 突然訪問してきた業者には、無料であっても安易に点検させないようにしましょう。
- 「今契約すれば割引する」と言われても、その場では契約せず、複数社から見積りを取るなど十分に比較・検討しましょう。
- 点検を断る連絡ができず、訪問された場合にはインターホン越しに点検を断りましょう。
- 家族や周囲の人も、高齢者の家に不審な訪問者が来ていないか、家の中に見慣れない封筒や契約書がないかなど、日ごろから気を配りましょう。
- 契約してしまっても、クーリング・オフできる場合があります。
- 困ったときは家族や近所の人、最寄りの消費生活センター等に相談してください。
関連情報もご覧ください
PDF形式のファイルをご覧いただく場合には、Adobe社が提供するAdobe Readerが必要です。
Adobe Readerをお持ちでない方は、バナーのリンク先からダウンロードしてください。(無料)