本文
フレイル予防で健康寿命を延ばそう
フレイルって何でしょう?
「フレイル」という言葉、知っていますか?
年を重ね、心や体の働きが弱くなり、エネルギーが低下している状態を「フレイル」といいます。
フレイルをそのままにしておくと、さらに心身の機能が低下し、体調の悪化から要介護状態になってしまいます。
フレイルの進行を早めるのは、一つの要因だけではありません。
下の図のように、加齢といくつかの要因が重なることで、フレイルから要介護状態へ至るスピードが早くなると言われています。
フレイルは、早めに気づいて予防策を取ることで、健康な状態に戻ることも可能だと言われています。
フレイルを予防し、健康寿命を延ばしましょう。
あなたは大丈夫? フレイルチェック
まずは、フレイルかどうか、「フレイルチェック」を行いましょう。
このチェックは、国際的な評価基準の「フレイル診断法(CHS基準)」を基に、身体的な機能低下の兆しに着目して作られた「日本版CHS基準」です。
自宅では測れないものもありますが、評価の目安を参考にチェックをしてみてください。
フレイルチェックの結果はいかがでしたか?
当てはまる項目が、フレイルを悪化させないためのカギとなります。フレイルを予防するためのポイントを参照に早めに対策をしましょう。
フレイルを予防するための5つのポイント
フレイルを予防するためのポイントとしては、「健康管理」「運動・活動」「栄養」「お口の健康」「社会参加」の5つがあります。
ストレッチや筋力トレーニングの方法について、写真で説明した資料を掲載します。ぜひご活用ください。
毎日続けられる健康体操!(安曇野市) [PDFファイル/1.08MB]
口腔機能を保つための体操を掲載します。ご参照ください。
お家でできるお口の体操(日本歯科衛生士会) [PDFファイル/2.1MB]
通いの場などの社会参加の場を掲載した「通いの場・生活支援サービスガイドブック」があります。
これは「生活支援体制整備事業」の一環で各地域の協議体が作成したものです。
皆さんに合った、社会交流の場が見つかるかもしれません。 ぜひご参照ください。
市では、フレイルや介護状態の予防を目的に、「介護予防教室」を開催しています
教室の内容や開催時期などは、令和6年度介護予防教室年間計画をご確認ください。
教室の申し込みについては、教室の時期に合わせ、「広報あづみの」や「市のホームページ」に掲載します。
PDF形式のファイルをご覧いただく場合には、Adobe社が提供するAdobe Readerが必要です。
Adobe Readerをお持ちでない方は、バナーのリンク先からダウンロードしてください。(無料)