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安曇野市橋梁長寿命化修繕計画について
「安曇野市橋梁長寿命化修繕計画」を策定しました
背景
安曇野市が管理する橋梁(橋長2メートル以上)は、令和6年度現在756橋あります。このうち、架橋から50年以上を経過した橋梁は全体の約20%を占めていますが、20年後の令和26年度(2044年)には約82%まで増加する見込みです。これから高齢化を迎える橋梁群に対し、従来の対症療法型の維持管理を続けた場合、橋梁の修繕や架け替え費用の増加が懸念されています。
目的
このような背景から、計画的に橋梁の維持管理を行い、限られた財源の中でより効率的に維持管理をするための取り組みが必要不可欠となります。コスト縮減のためには、従来の対症療法型から“損傷が大きくなる前に予防的な対策を行う”予防保全型に転換し、橋梁の寿命を延ばす必要があります。
そこで安曇野市では、将来的な財政負担の低減および道路交通の安全性の確保を図るために、橋梁長寿命化修繕計画を策定しました。