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安曇野産の食材を使った給食を提供する「安曇野の日」

記事ID:0120766 更新日:2024年10月30日更新 印刷ページ表示

 10月1日は、3町2村が合併し、安曇野市となった日です。園給食では、この日を「安曇野の日」とし、玉ねぎ、ニジマス等の市の特産品を使った給食を提供しました。

 園児が地域の食に関心を持ち、自然の恵みやそこに携わっている方々への感謝の気持ちや食べ物を大切にする気持ちを育み、Sdgsの取組みにもつなげることを目的としています。

「安曇野の日」から学ぶ地域の食材

 西穂高認定こども園・三郷南部認定こども園ではこの日、3歳以上児が遊戯室に集まり、パネルシアターや栄養士、生産者の話を見聞きしました。

 パネルシアターでは、この日の献立に使われる食材が市内各地域で生産されたものであることを紹介。続く栄養士や生産者からの「食べ物は生き物の命をいただいている」、「ありがとうという気持ちを持ち、食べ物を無駄にしない」という話を、園児らは真剣な表情で聞きました。

 給食の時間には、太田市長や生産者の皆さんもクラスに入って園児らと一緒に食事をしました。

 

太田市長と子どもたちの給食の喫食の様子(西穂高認定こども園)

給食の喫食「このお米なんていう名前だっけ〜?」

「風さやかだよ。」

食べ物を前におしゃべりが弾んでいました。

 

 

 

 

 

パネルシアター(西穂高認定こども園)

パネルシアター

今日は、安曇野市のお誕生日。各地域の食材を持ち寄ってお祝いしよう!

どんな給食ができるのかな〜?栄養士さん教えてください!

 

 

 

 

 

 

栄養士の話(西穂高認定こども園)

栄養士の話

にじますは、つぶら揚げにしました。甘じょっぱくておいしいですよ。豚肉は、豚しゃぶサラダにしました。豚肉をしゃぶしゃぶとお湯の中で茹でて、せん切りにしたきゅうりと人参と和えました。玉ねぎは、玉ねぎのすまし汁にしました。玉ねぎ、人参、えのきを小さく切ってお汁に入れました。お米は、炊いて白いご飯で出します。風さやかというお米のご飯です。りんごは、給食のおたのしみの果物として出します。夏秋いちごは、タルトにして、牛乳と一緒に3時のおやつに出します。夏秋いちごは、とっても甘いのかな?甘酸っぱいのかな?楽しみだね。

 

 

 

 

 

 

豚肉生産者さんの話(西穂高認定こども園)

豚肉生産者さんの話私はブタを養っていますが、ブタに養われてもいます。この仕事をしていると、生きるためには命をいただいているということを常に実感しています。みなさんには、ブタにありがとうという気持ちを込めて食べてもらいたいです。おいしいと言って食べてもらえることは、生産者としてうれしく思います。残さず食べて、丈夫な体で大きくなってほしいですね。

 

 

 

 

 

 

 

 

JA職員さんの話(西穂高認定こども園)

JA職員さんの話安曇野には、おいしい食べ物がたくさんあります。これ以外にもまだまだたくさんあります。みなさんには、いろんな食べ物を食べて元気に大きくなってもらいたいと思います。

 

 

 

 

 

 

 

教育長挨拶(三郷南部認定こども園)

教育長挨拶

このかごの中には、今日の給食に提供される安曇野で採れた食材(教育長が手作りした紙粘土の食材:玉ねぎ、人参、えのき、きゅうり、豚肉、にじます、おにぎり、りんご、いちご、牛乳)が入っています。

「何かわかるかな?」

「きのこ!!」「きのこ!!」と盛り上がりました。

 

 

 

 

パネルシアター(三郷南部認定こども園)

パネルシアター 三郷南部

みなさんは、日本という国の長野県に住んでいます。安曇野市は、みなさんのお父さん、お母さんが、お兄さん、お姉さんだった頃にできました。それまでは、豊科町、穂高町、三郷村、堀金村、明科町という名前でいました。それぞれの町や村は、みんなで相談して、みんなの良いところが一緒になると、もっともっと良い市ができるのではないかと考えました。そして安曇野市が生まれました。

 

 

 

 

 

栄養士の話(三郷南部認定こども園)

栄養士の話 三郷南部

このボードを見てください。赤、緑、黄に分かれていますね。赤のところは、「からだ」と書いてあり、ニジマスと豚肉があります。緑のところは、「ちょうし」と書いてあり、玉ねぎ、人参、きゅうり、りんご、いちごがあります。黄のところは、「ちから」と書いてあり、お米があります。

みなさんは、生き物の命をいただいて、これらの食べ物を食べることで元気に丈夫な体で大きくなることができています。

 

 

 

 

 

玉ねぎ生産者さんの話(三郷南部認定こども園)

玉ねぎ生産者さんの話

玉ねぎを作っています。今日はみなさんがむきやすいサイズの玉ねぎを用意しました。一生懸命育てた玉ねぎです。みなさんがおいしいと思って残さず食べてくれたらうれしいです。私たちは多くの命をいただいて生きています。その命に「ありがとう」という気持ちで、「いただきます」「ごちそうさまでした」を言いましょうね。

 

 

 

 

 

 

夏秋いちご生産者さんの話(三郷南部認定こども園)

夏秋いちご生産者さんの話

おやつのいちごタルトの上にのっているみたいです。楽しみにして夏秋いちごをおいしく食べてね。

 

 

 

 

 

 

 

 

給食

お迎えの時間に、給食のサンプルケースを見ながら親子で楽しく会話する姿がありました。

 

 

 

 

 

 

 

10月の給食だより 給食で使用した安曇野産の食材を表示

地産地消で育むふるさとの味

地産地消は、食材を生産する人の顔が見えます。生産者の想いを知れば、食材を身近に感じることができます。

安曇野市は、水や緑や空気がきれいで住みやすいところです。この豊かな自然環境の安曇野で育った食材は、おいしく、自然の恵みを感じることができます。地産地消の取り組みは、ふるさとの味として子どもたちの心に残り、子どもたちが大人になった時にも安曇野の豊かな自然環境を守ろうとする心を育むことにつながります。

市では今後も安曇野産の食材を使用し、安曇野らしい特色と魅力ある給食の提供を行う取り組みを続けていきます。

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