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ヤングケアラーについて
ヤングケアラーについて

ヤングケアラーとは
ヤングケアラー支援の対象年齢はおおむね30歳未満を中心としていますが、状況等に応じ、40歳未満の方も対象となります。
ヤングケアラーの具体例として、こども家庭庁では以下のように紹介されています。(図は、こども家庭庁ホームページより引用)

また、自分の時間が取れない、勉強する時間が十分に取れない、「お世話」について相談できる人がいなくて孤独を感じる、ストレスを感じる、友人と遊ぶことができない、睡眠が十分に取れないと感じているなどの場合、それはこどもの権利が守られていない状態の可能性があります。
なかには、そうした影響を感じながらも自分がヤングケアラーであることに気付いていなかったり、「家族のことは家族でなんとかしなければ」という思いで頑張るあまり、一人で悩みを抱えてしまったりする人がいます。
そこで国・地方自治体や民間団体において、ヤングケアラーのこどもたちの声を聞き、一人にしない取組が始まっています。
ヤングケアラーかもしれないと感(かん)じていたり、あなたの家族(かぞく)のケアやお世話(おせわ)のことで、お話(おはなし)、相談(そうだん)してみたい方(かた)へ
あなたが悩んで(なやんで)いることや困って(こまって)いることなど、誰(だれ)かに話して(はなして)みませんか?
まずは身近(みぢか)な大人(おとな)へ相談(そうだん)、それが難し(むずかし)ければ、このページにある相談(そうだん)の窓口(まどぐち)へ電話(でんわ)をしてみましょう。
どこに相談(そうだん)したらいいかわからないときは、家庭児童相談室(かていじどうそうだんしつ)に電話(でんわ)をしてください。
安曇野市家庭児童相談室(あづみのしかていじどうそうだんしつ)
電話番号(でんわばんごう):0263-71-2265
ページの下(した)にある、「お問い合わせ(おといあわせ)」から、メールでの相談(そうだん)もできます。
その上(うえ)で、どこかで電話(でんわ)や、直接(ちょくせつ)会って(あって)、お話(はなし)を聴ける(きける)と、より詳しく(くわしく)状況(じょうきょう)がわかるのでとても助(たす)かります。
もちろん、あなたが話(はなし)をできるところへ伺い(うかがい)ます。
大人の方へ
市の相談窓口等
・子どもや家庭に関する相談
0から18歳未満の子どもや、家庭(ひとり親家庭等)についての相談を伺います。
・学校生活や進路の悩みなどに関する相談
発達障害や不登校、学校生活・進路・思春期の悩み等、教育に関する相談を伺います。
・生活困窮に関する相談
様々な理由で生活に困窮された方が自立した生活を送ることができるよう相談と支援を行います。
・障がい福祉サービス等の相談
障がい福祉サービス等の概要や、利用に関する相談を伺います。
・高齢者の介護に関する相談
高齢者の福祉、医療、保健、介護などさまざまな相談を伺います。
国などの相談窓口等
・児童相談所相談専用ダイヤル
児童相談所は、都道府県、指定都市等が設置する機関で、子どもの健やかな成長を願って、ともに考え、問題を解決していく専門の相談機関です。
育児、里親、ヤングケアラーなど子どもの福祉に関する様々な相談を受け付けています。
電話番号(フリーダイヤル):0120-189-783(いちはやく・おなやみを)
・24時間子供SOSダイヤル
いじめ問題やその他の子供のSOS全般に悩む子どもや保護者等が、いつでも相談機関に相談できる、都道府県及び指定都市教育委員会などによって運営されている、全国共通のダイヤルです。
電話番号(フリーダイヤル):0120-0-78310(なやみ言おう)
・子どもの人権110番
いじめや体罰、虐待など、子どもの人権問題に関する法務省の相談専用電話です。
電話番号(フリーダイヤル):0120-007-110
受付時間:平日8時30分から17時15分