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新たな産業団地の整備について(安曇野市穂高北穂高地区)
市では、市内外からの企業ニーズに応えるとともに、地域経済の活性化、市民の雇用の維持・創出を図ることを目的に新たな産業団地の整備を目指しています。
将来的に、松本糸魚川連絡道路が整備され、交通アクセスの優位性が期待されることから、「青木花見産業団地及び島新田工業団地の周辺地」を調査対象地として設定し、地権者意向確認や農地状況調査、地元説明会を通して、開発候補地の絞り込みを行いました。
本事業では、株式会社ヤマウラ及び株式会社d-ネクストと協定を結び、官民連携での開発を目指しています。
これまでの経過
時 期 | 内 容 |
---|---|
2023年(令和5年)2月 | ・市内外の企業から、新たな事業用地の確保を求める要望が多数寄せられたことから、新たな産業団地整備にかかる方針を作成 新たな産業団地の整備に係る方針 [PDFファイル/1.12MB] |
2023年(令和5年)3月 |
・整備方針を市議会に報告 |
2023年(令和5年)5月〜6月 |
・地権者及び地元説明会を実施 |
2023年(令和5年)7月〜9月 |
・地権者意向確認や地元意見、農地の状況等を踏まえ開発候補地の絞り込みを実施 ※絞り込み後の開発候補地すべてを開発することが決定したわけではございません。今後、市と連携する開発事業者を選定するとともに、立地する事業者を集め、実際の開発地が確定いたします。 |
2023年(令和5年)10月 |
・地権者説明会を実施し、絞り込み後の開発候補地及び事業者の選定方法について概ねの理解を得る。 ・地権者説明会:10月10日、10月11日(出席者:計43人) 説明会資料 [PDFファイル/688KB] |
2023年(令和5年)11月〜12月 | ・民間事業者からの開発提案を募集 |
2024年(令和6年)1月 | ・地元説明会を実施:1月28日 (出席者:35人) 説明会資料 [PDFファイル/623KB] |
2024年(令和6年)3月 |
・株式会社ヤマウラ及び株式会社d-ネクストと官民連携協定を締結 |
2024年(令和6年)3月 |
・地権者及び地元説明会を実施:3月30日(出席者:52人) |
2025年(令和7年)2月 |
・第1期開発にかかる進出予定企業の募集を開始 |
Q&A
1.なぜ、「青木花見工業団地及び島新田工業団地の周辺地」が調査対象地となったのですか?
市の土地利用制度や企業が希望する立地条件を踏まえ、次の条件により選定いたしました。
(1)既存産業用地に隣接していること
(2)IC((仮称)安曇野北ICを含む)からのアクセスが良いこと
(3)一定面積を確保できること
2.どのような企業が進出するのですか?
現時点では決定していません。
今後、連携事業者と連携して企業誘致を進め、進出企業を選定してまいります。
市としては、下記の企業の立地を期待しています。
・地域農作物を活用した飲食料品製造業
・地域農業の人手不足解消に資するスマート農業関連産業
(ドローンや自動走行農機の製造等)
・地域内企業と連携(受発注)の取れる加工、組み立て製造業
・先端技術を活用した精密機器や電子部品の製造等の高付加価値製造業
・IT関連産業
・DXやGX、SDGsに積極的に取り組んでおり地域のモデル企業になり得る企業
・地域住民や地域就労者の健康増進に繋がるヘルスケア産業
3.今後の予定は?
令和6年度については、企業誘致や測量・設計等の基礎調査を行い、令和7年度に法令許認可を得て、令和8年度からの造成工事を目指します。
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