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広報あづみの136号(平成23年12月21日発行)

記事ID:0011492 更新日:2015年11月5日更新 印刷ページ表示

お詫びと訂正
9ページ 「本庁舎基本設計 市民ワークショップ開催」の記事中最後から2行目
 平成23年1月末までに
 平成24年1月末までに

20ページ最上段
2つ目の表題部
 「農業委員会事務局出張相談日」
 「長野県農業法人等就業フェア

以上、お詫びして訂正致します。大変失礼致しました。
下の概要版は訂正済みです。

内容

  • 中高生が考える税(2ページ)
  • 今から準備!税の申告(6ページ)
  • 「くるりん広場」のご案内(15ページ)
  • 写真で振り返る2011年(26ページ)
  • 防犯チェック!で安心年越し(28ページ)

紙面ダウンロード

 

概要版

特集、中学生が考える税

市内の中学生・高校生が税について考え、応募する「税に関する作文」。市租税教育推進協議会では、この度、本年度の優秀作品を選考し表彰しました。将来の納税者となる十代の若者が、税の歴史や生活の中から学び、税について感じたことを受賞作品から紹介します。
平成23年度 税に関する作文
(高校生の部) 
松本税務署長賞

過去と未来の納税者
◎南安曇農業高等学校二年 
降幡好華
国民が税金を納めることは義務であり、日本国憲法で「国民は、法律の定めるところにより、納税の義務を負う」と定めています。国民一人一人が納めた税金は、道路や学校、病院や図書館、上下水道など私たちの暮らしを支えると共に、国や地方自治体が行う公共サービスとなって国民に還元されています。このように私たちの身近にある税は、いつから存在したのか疑問に思い、夏休みを使って税のはじまりについて調べました。
 今日より三千年を遡り、古代文明が栄えた中国、インド、ローマなどの国と地域では、権力を持つ国王などが王のもとで働く役人を使って税を集めていました。エジプトのピラミッドや中国の万里の長城などの建造物をつくるための費用や、それに伴い必要とされる原材料も税でまかなっていました。これが税のはじまりで、人が集団で暮らすようになったときから税は存在していた、ということを知りました。また、日本の税のはじまりは弥生時代で、収穫の一部を税として納めていたということも知りました。
 税のはじまりを調べて、今から三千年も前から税があったということや、世界で有名なピラミッドや万里の長城が税でつくられていたことと、日本にも税の歴史が古くからあるということを知らなかったので、とても驚きました。昔から人間は集団で生活するときに必要な費用を、一人一人から集めることで大きなお金にしていたということを学ぶことができました。
 そして今の時代、国民から集まった税は私たちの暮らしを支えるものとなっています。この税の仕組みと、私たちが出したお金は何に使われているのか、しっかり理解しながら生活していくことが大切だと思います。
 今現在、日本では高齢化社会が進み、少子化も大きな問題となっています。それに伴い、国民一人一人が納めなければいけない税金の量も反比例して多くなっていきます。古代から少しずつ形を変え、受け継いできた税のしくみがまた少し変わってくることがあるかもしれません。それには国民の協力と理解が必要だと思いました。また、税金の使われ方も大切です。今の日本に必要なものは何か、それは助け合いです。東日本大震災で多くの人が故郷から離れ、生活しています。目に見えない放射能という汚染の問題も大きいです。
 そこで、早期復旧に向け、年度内に必要とされる経費が措置されることとなり、この補正予算が復旧などに充てられるという事実を知りました。国民一人一人の力が集まった税だからこそ「税金が力の集まりとなり、日本は一つになることができる」と感じました。
 復興への支援と、少子高齢化の問題の解決は、未来の納税者にとっても大切なことです。
税のしくみを知り、一人の納税者として生活していこうという思いが強くなりました。

平成23年度 税に関する作文
(中学生の部) 
関東信越税理士会  
長野県支部連合会長賞

大切な税
◎豊科北中学校二年 
渡辺智美
「税金は何のために払っているのだろう。」百円ショップで百五円払うたびにそう思っていました。たった五円だけど、私は、無駄に、余分にお金を払っているような気がして税金なんかなければいいのに、と思うことがありました。
 先日、私はお母さんといっしょに病院に行きました。受け付けで「保険証、お持ちですか?」と尋ねられたお母さんは、それを見せてから受け付けを済ませていました。
「保険証って何のためにいるの?」
私は、前から不思議だったことを聞いてみました。するとお母さんは
「保険証を見せると、病院での治療代が少なくて済むんだよ。税金から残りのお金を負担してくれるから。」
と答えてくれました。
 私は、「税金」という言葉に驚きました。いつも余分に払わされていると思っていた税金が、こんなふうに、治療代を負担してくれているなんて、思ってもいなかったからです。誰だか知らない人のために払っているのではなく、巡り巡って、自分のためにもなっているということを初めて実感しました。
それから私は税について少し興味を持ちました。税のことを意識しながら生活していると、税が使われているものを発見できました。学校で配られた教科書は、税金によって無償で支給されていました。授業は何教科もあるので一人あたり十冊程度の教科書が配られます。私の学校で、一クラスなら三百冊以上、一学年なら千五百冊以上、全体なら四千冊以上になります。全ての学校に毎年こんなにも教科書を配っているということを考えると、改めて税のすごさを感じました。
他の使い道も気になって、いろいろ調べてみました。医療費負担や年金、道路などの整備、警察や消防に安全を守ってもらうためのお金などにも使われていることがわかりました。
私は、前は税金なんていらないと思っていました。たしかに払うときはもったいないと思うかもしれません。でも、税金にはちゃんと意味があって、納めるだけではなく、私たちをいろいろな面から助けてくれます。百円ショップで払った、たった五円の税金もどこかで何かの役にたっているはずです。税金が何に使われているのか、理解して納めることが大切だと思います。
私たちはいつでも、税金に支えられています。警察や消防に守られ、道路などの整備によって、安心して気持ち良く生活できています。病気になった人の治療費を負担してくれるのも、学校で毎日勉強できるのも税金のおかげです。税は、自分のために、みんなのために、そして未来のために払っているのだと思います。

家族で税について話しあいを
表彰式は、11月28日、市役所明科総合支所で行われ、受賞者の生徒やその家族の皆さんが出席しました。
冒頭のあいさつで市租税教育推進協議会会長の丸山武人教育長は、「作文を通じて感じたことを友達や家族と話してください。そして税に対して正しい知識と理解を深め、将来、立派な社会人になってください」と話しました。
今回、受賞した作文は、税について、いずれも中高生自身が生活の中で感じたり学習を進める中で気づいたりしたことが、中高生ならではの視点で実感を伴いうまくまとめられていることが高く評価されました。
市民の皆さんが納める市民税や固定資産税、軽自動車税などの市税は、平成22年度で約114億3777万円。福祉や子育て、市道の整備など市の施策を実現する大切な財源となっています。
年が明けて2月から3月にかけては確定申告の時期になります。皆さんが納めている大切な税について、家族で話し合ってみませんか。
(作文は原文のまま掲載させていただきました)

44作品が入賞
平成23年度 税に関する作文審査結果

市と市教育委員会、松本税務署などからなる市租税教育推進協議会(会長・丸山武人教育長)では、税に対する理解と納税意識を高めてもらうため、中高生を対象とした作文を毎年夏休みの時期に募集しています。本年度、市内9校から450作品(中学生の部264作品・高校生の部186作品)の応募がありました。応募作品の中から44作品(中学生の部27作品・高校生の部17作品)が入賞しました。入賞者は次の皆さんです。

松本税務署長賞
降幡好華 南安曇農業高等学校2年

関東信越税理士会長野県支部連合会長賞
小林梓 穂高商業高等学校3年
渡辺 智美 豊科北中学校2年

松本地区歴代国税モニター会長賞
合戸拓未 南安曇農業高等学校2年
荻原美乃莉 豊科高等学校3年

松本地区納税貯蓄組合連合会会長賞
上條義治 三郷中学校1年
花岡昂弥 穂高西中学校2年
山田彩乃 穂高東中学校3年
渡邉はな 穂高西中学校1年
野村颯季 穂高西中学校2年
中澤雅 明科中学校1年
藏當寛次郎 堀金中学校2年

安曇野市長賞
村松麗美 豊科高等学校3年
大澤杏奈 穂高商業高等学校3年
鎌原希 穂高商業高等学校3年
筒木美緒 南安曇農業高等学校2年
永沼知花 豊科北中学校2年
藤田優介 穂高西中学校1年
藤原絵理 穂高東中学校3年
下里晃生 穂高東中学校2年
矢口真菜美 堀金中学校3年
南陽花梨 堀金中学校3年

安曇野市教育委員会賞
奥田花凜 豊科高等学校3年
中野安菜 豊科高等学校3年
堀金一真 豊科高等学校3年
小松みよ 豊科高等学校3年
小島由佳梨 穂高商業高等学校3年
高木弥生 穂高商業高等学校3年
宮澤あゆみ 穂高商業高等学校3年
鈴木裕子 南安曇農業高等学校2年
細萱桂太 豊科北中学校1年
小林賢次郎 豊科北中学校1年
久保田晃大 穂高西中学校1年
北村悠太 穂高西中学校1年
大西雪乃 穂高西中学校2年
福島成伸 穂高東中学校1年
丸山友花里 穂高東中学校3年
大倉仙行 三郷中学校2年
小池千都留 堀金中学校3年
葭本真子 堀金中学校2年
米窪千貴 堀金中学校2年
伊藤佑斗 明科中学校2年
大月海世 明科中学校1年

注目情報、シリーズ3 今から準備!税の申告

今回の申告 ここがポイント!

平成23年中の所得にかかわる市県民税・所得税の申告期間は、土日を除く2月16日(木曜日)から3月15日(木曜日)です。
申告期間が終了間近になると相談会場は大変混雑します。早めの申告をおすすめします。
また、年少扶養控除の廃止など、今回の申告から変更になる点がありますので、ご注意ください。
書類がそろったらご利用を
期間前の申告相談会
市内全域の皆さんを対象に期間前申告相談会を行います。いずれの会場へお出掛けいただいても構いません。
なお、営業、農業、不動産などの所得がある人は申告前に収支内訳書の作成が必要になりますので、早めに準備してください。申告相談会の詳細は1月25日発行の「広報あづみの」に掲載します。
●期間前の申告相談(予定)
会場と期間
三郷総合支所3階講堂
2月1日(水曜日)から3日(金曜日)
2月6日(月曜日)から10日(金曜日)
2月13日(月曜日)から14日(火曜日)
明科総合支所2階大会議室
2月1日(水曜日)から3日(金曜日)
2月6日(月曜日)から7日(火曜日)
堀金総合支所別館大会議室
2月8日(水曜日)から10日(金曜日)
2月13日(月曜日)から15日(水曜日)

所得税の還付申告は1月4日から

給与所得者で年の途中に退職し、その後年末調整を受けなかった人、また、年末調整の時に申告漏れの控除がある人、および医療費控除や住宅借入金等特別控除などを受けることで源泉徴収された所得税が還付になる人は、1月4日(水曜日)から松本税務署で還付申告ができます。

確定申告書等作成コーナー
 確定申告書の作成には国税庁ホームページ「確定申告書等作成コーナー」をご利用ください。画面の案内に従って金額などを入力すると税額などが自動計算され、ご自分で申告書を作成することができます。

電子証明書の予約発行

 e‐Tax(国税電子申告・納税システム)は、自宅から所得税などの申告を行うことができます。また、一定の書類の添付が不要になるほか、初回に限り最高4,000円を所得税額から控除することができます。電子申告を利用するには申請者の本人確認(電子証明書)が必要となり、市窓口において住民基本台帳カードに格納して交付します。申告期間が近づきますと、交付窓口が混み合い長時間お待たせすることがあります。各総合支所市民係で予約をしてから来庁してください。
●予約方法 各総合支所内市民福祉課市民係へ電話などで申し出てください。
●受付時間 午前9時から午後4時
※時間外・土日・祝日の受け付けはできません。
●電子証明書発行に必要なもの
▽住民基本台帳カード▽運転免許証やパスポートなど顔写真付の本人確認書類および、健康保険証や年金手帳(証書)、介護保険証など官公署発行の証明書▽証明書発行手数料500円

18歳以下の扶養控除が変わりました
 税制改正により扶養控除の見直しが行われました。これにより、平成24年からは改正後の扶養控除で申告することになりますので注意してください。
●年少扶養親族の控除廃止
年齢16歳未満の年少扶養親族に対する扶養控除が廃止されました。

●特定扶養親族の一部控除廃止
16歳以上19歳未満の人にかかわる扶養控除の上乗せ部分が廃止され、扶養控除の額が33万円(市県民税)となりました。これに伴い、特定扶養親族の範囲が19歳以上23歳未満に変わりました。

震災義援金と寄附金が
寄附金控除の対象になります
 被災地の自治体への寄附金や、日本赤十字社や中央共同募金会への義援金などは、「ふるさと寄附金」として市県民税・所得税の控除が受けられます。
●控除適用限度額
 寄附金税額控除の適用される最低額が、5,000円から2,000円に引き下げられました。
●控除を受けるには
 必要書類を添付のうえ申告をする必要があります。確定申告をする場合は、申告書の「住民税に関する事項」の「寄附金税額控除」欄に必要事項を記入すると、市県民税の申告は不要となります。
○市県民税に関する相談
問 豊科総合支所内市民税課(72・3111代表 72・8340)
○所得税の還付申告に関する相談
○e‐Taxに関するご相談
問 松本税務署(32・2790)
○電子証明書の予約発行の相談
問 穂高総合支所内市民課(82・3131代表 82・6622)
○公的個人認証について(参考)
http://www.jpki.go.jp/<外部リンク>

市政トピックス

■「今が次代に引き継ぐとき」平和のつどい・戦没者追悼式
市として初めての開催となる平和のつどいが11月26日、穂高交流学習センターみらいで行われました。これに先立ち戦没者追悼式も行われ、ご遺族、関係者が追悼の祈りを捧げました。
つどいでは、修学旅行で広島の原爆被災地を訪れた穂高東中学校、堀金中学校から4人の生徒が、戦争について感じたこと、平和について考えたことの作文を発表。続いて行われた講演会では、市遺族会会長の千國温さん(三郷温)が戦争で亡くした父親の思い出や、亡くなった地を訪問した際の思いなどを語り、集まった皆さんも平和への思いをより一層強くした様子でした。
主催者あいさつの中で市長は、「戦後66年が経過し、実際に経験された皆さんやご遺族も高齢となっている。このような行事を通じて、平和への願いを若い世代へ引き継ぎたい。今がその時と考えます」と述べました。平和のつどい・戦没者追悼式は今後毎年開催する予定です。
生徒の皆さんの作文は、広報8月号から、「平和への思い」と題して掲載してきました。

■本庁舎基本設計 市民ワークショップ開催
 市民の皆さんと設計者が協働して基本設計案を作り上げることを目的に開催した「新本庁舎基本設計市民ワークショップ」(全5回)の第4回が11月26日、豊科ふれあいホールで行われました。当日は、32人の参加者があり、前回までの内容の確認や基本設計原案の説明を行いました。その後、この回の課題である「日常的に市民が訪れたくなるような憩いの場と、植栽の在り方」と「4階に配置された眺望スペースや大会議室の市民利用について」をグループごとに検討し、結果の発表を行いました。市では、市民ワークショップで出されたご意見を参考に、平成24年1月末までに基本設計をまとめます。

■災害時の水道水の供給に向けて協定を締結
 市と市内29社からなる安曇野市水道・管工事事業協同組合(藤澤脩代表理事)は、12月1日、市役所本庁舎で「災害時における応急対策に関する協定」を結びました。協定は、市地域防災計画に基づき、検討されていたもので、両者が協力し災害に対応するものです。災害発生時には、組合に加盟する工事業者が水道本管など水道施設の被害状況の確認や資器材・労力の提供、応急復旧工事を行い、市がその費用を負担するものです。協定書に調印した猿田勘一副理事長は「安全と防災に貢献できるよう頑張りたい」と話し、宮澤市長は「災害時の早期復旧・被害の拡大防止をはかり、安心して飲める水を供給したい」とあいさつしました。

■市長と語る会に530人
市では、市政懇談会「市長と語る会」を、11月12日から27日まで市内5会場で開催しました。この懇談会は、市長・副市長・教育長と、市民の皆さんが直接語り合う場として開いたもので、5会場で延べ530人が参加しました。
5会場を通じて多く上げられたテーマは、本庁舎建設についてで、このほかに、公共交通や生活環境など幅広い地域課題について、積極的な意見交換がされました。
市では、5会場での概要を、地域支援課窓口、市ホームページで公開する予定です。

ちいきのわだい 安曇野日和

11/15 第14回全国農業担い手サミット

「農」の未来を語る
第14回となる全国農業担い手サミットin長野が、11月15・16日の両日県内で開催されました。市内からも農業者、関係者など29人が参加した15日午後の全体会には、皇太子殿下もお迎えして全国から集まった農業者、関係者、約1400人がこれからの農業に思いをはせました。
全体会の中では、3人の農業者による「あぜ道トーク」と題したパネルディスカッションが行われ、これまでの取り組みや経験、そして農業の魅力が熱く語られました。
またこの日の午前中、皇太子殿下が市内を巡られ、穂高のワサビ田では、全国わさび生産者協議会会長の丸山光弘さん(豊科南穂高)から説明を受けられました。帰り際には、集まっていた市民や小さいお子さんにも声をかけられるなど、和やかな雰囲気のご訪問となりました。丸山会長は皇太子殿下との対話を振り返り、「大変聡明で、水やワサビにも大変お詳しいと感じました」と笑顔で感想を話していました。

11/24 明科遺跡群栄町遺跡発掘調査
古の暮らしをひも解く手掛かりに
市教育委員会では、8月から進めてきた明科地域複合施設(支所・公民館)建設に伴う発掘調査で、古墳時代後期(6から7世紀)の住居群や土器などを確認しました。調査で、竪穴住居跡14棟、掘立柱跡の遺構のほかに、須恵器、土師器などの土器、首飾りの一部、糸紡ぎに使用した紡錘車などの遺物も出土しました。この時代の集落跡は中信地方では珍しく、市内でも穂高の藤塚遺跡に続く2例目です。隣接する旧明科町役場議会棟(現支所西側)建設時の発掘調査でも6世紀の集落跡が確認されており、今回の集落はその広がりと推測されます。また、出土した土器から潮地区の古墳群との関連が注目されます。調査は12月上旬まで行い、調査結果は報告書にまとめられます。

11/27 新屋区防災会普通救命講習会

女性消防隊が初の講師に
新屋区防災会(会長・赤沼生敏区長)では11月27日、穂高有明の新屋公会堂で普通救命講習会を開催しました。新屋区では災害時、隣近所で救命活動ができるよう、常会長を対象に昨年から同講習会を開催しています。当日は、30人が参加し、心肺蘇生法やAEDの使用方法などの講習を受けました。
講師は、穂高消防署員と市消防団から応急手当普及員資格を持つ、猿田みさ子女性消防隊長が務めました。消防署と市消防団が連携し応急手当の講師を務めるのは今回の講習会が初めてのことです。
講習会を終えて署員の清沢直達さんは、「女性による指導で和やかな雰囲気の講習会になりました。今後も連携していければ」と消防団と一緒になった開催の手ごたえを話しました。猿田隊長は、「教えられる女性消防隊員を増やし、積極的に取り組みたい」と今後の活動へ意気込みを話しました。女性消防隊では、保育園などでの火災予防啓発活動のほか、災害時に備え、応急手当などの技術向上に努めています。

12/3 Azumino.光のページェント点灯式
3つの光の競演始まる
トライアングルイルミネーションの会場の一つであるAzumino.光のページェント(主催 同実行委員会)のイルミネーションが、豊科南穂高のビレッジ安曇野一帯で始まり、12月3日、点灯式が行われました。会場には親子連れなど多くの人が集まり、午後6時すぎに点灯されると大きな歓声に会場が包まれました。会場には、「がんばろう!日本」の装飾もあり、東日本大震災からの復興へ祈りを込めていました。同日、八面大王足湯周辺でも点灯式が行われ、両会場とも1月31日まで点灯されます。

12/4 ふるさとCM大賞に出演
安曇野の魅力を発信
毎年の恒例となっている、ふるさとCM大賞(ABN長野朝日放送主催)の番組収録が長野市若里文化会館で行われ、併せて最終審査も行われました。
市からは「あづみ野ビデオクラブ」から子どもたちの笑顔がまぶしい「安曇野版スタンド・バイ・ミー」が出品され、奨励賞を受賞しました。
審査員の谷口優さんからは「はじめの風景やトンネルのシルエットの部分など、各場面の映像のクオリティーが大変高い」と高評価をいただきました。

12/11 そば道場
そば打ちを指南
三郷生活改善グループ連絡協議会(中村順子会長)による「そば道場」が、三郷農村環境改善センターで開かれ、参加者は、この日講師役となって見本を見せた丸山容子さん(三郷温)の手元を熱心に見つめ、その技を学びました。丸山さんは「家庭の道具では一人分ずつゆでるのがおいしく作るコツ。そろって皆で食べ始める訳にはいきません。おそばはゆでて2分が命です」とアドバイスしていました。

生涯学習

新春スポーツイベント参加者の募集
社会教育課堀金生涯学習係 電話72・5796 ファクス72・5801
新春さわやか元旦マラソン
1年の幕開けをマラソンでさわやかに過ごしませんか。2キロ、3キロ、5キロのコースの中から、自分に合った距離を自分のペースで走ります。
●日時 1月1日(元旦)午前10時30分集合 午前11時スタート
●集合場所 堀金多目的屋内運動場「常念ドーム」
●参加費 無料
●申し込み 事前の申し込みは不要です。当日、集合場所へお集まりください。

ファミリースポーツレストラン
誰でも気軽にできる軽スポーツを家族で楽しむイベントです。冬場の運動不足解消におすすめです。
●日時 1月22日(日曜日)午前9時から正午ごろ(受付 午前8時45分から)
●場所 堀金総合体育館
●対象 大人(中学生以上)と子ども(小学生以下)
●参加費 1チーム500円(スポネット常念会員のいるチームは300円)
●申し込み 1月13日(金曜日)までに堀金総合体育館窓口で所定の申込用紙に記入のうえ、参加費を添えてお申し込みください。
●両イベントの問い合わせ 堀金総合体育館内スポネット常念事務局(電話72・6340 FAX兼用)

ひまわり子ども支援事業
親子ふれあい塾参加者の募集
豊科公民館 電話72・2158 ファクス73・6401
小中学生向け体験講座です。お友達同士や親子でご参加ください。
●日程 1月21日(土曜日)
●対象 市内小中学生各20人
●参加費 無料

1部・お抹茶体験
●時間 午前10時から11時30分
●場所 豊科公民館和室
●講師 長谷川美代さん

2部・マクラメでストラップを作ろう
●時間 午後1時30分から2時30分
●場所 豊科公民館大会議室
●講師 丸山令子さん
●申し込み 1月11日(水曜日)午前8時30分から受け付けます。窓口か電話でお申し込みください。(1部2部両方の申し込みも可能です)

親子で参加しよう
全国星空継続観察
豊科公民館 電話72・2158 ファクス73・6401
最近、外に出て星空を眺めたことはありますか。気が付くと空にはたくさんの星が輝いています。近年、夜空の星が見えにくくなっていると言われますが、肉眼や双眼鏡を使って星の見え方を調べてみましょう。全国で取り組まれている観察にあなたも参加してみませんか。天体望遠鏡による星の観測もあります。
●日時 1月17日(火曜日)・18日(水曜日) 午後6時から(1時間半程度)
●場所 豊科南社会体育館隣
 屋内ゲートボール場前庭
●持ち物 7倍×50ミリ程度の双眼鏡をお持ちの人は持参してください。筆記用具・星座盤(お持ちの人)
●申し込み 1月10日(火曜日)までに、豊科公民館へ申し込んでください。当日の参加も受け付けますが、準備の都合上できるだけ事前に申し込んでください。

再発見!安曇野の文化 その4
文化課文化財保護係 電話62・3090 ファクス62・3525
「おひさま」の小さな脇役たち
 連続テレビ小説「おひさま」は、太平洋戦争前後の安曇野が舞台でした。そのころの安曇野を再現するにあたり、市内の郷土資料館に収蔵されている民具が活用されました。
 主人公陽子の母親の葬儀の場面では、三郷民俗資料館の葬儀用輿(当時の霊きゅう車)が利用されました。昭和40年代まで実際に使われていたものです。
 また、須藤家の玄関でいつも客人を迎えていたのは、同資料館の虫かご(写真)です。
 このような民具は普段注目されることは少ないのですが、安曇野の先人たちの暮らしぶりを今に伝える確かな証でもあるのです。

放送大学4月入学生募集
 放送大学では、平成24年度第1学期(4月入学)の学生を募集しています。テレビ放送などを利用し授業を行う通信制の放送大学では、「働きながら学び大学を卒業したい」「教養を深めたい」「仕事に生かしたい」など、さまざまな目的で幅広い世代、職業の人が学んでいます。
詳しい資料は無料でお送りしていますので、お気軽にご連絡ください。
放送大学のホームページでも受け付けています。
●募集する学生の種類
▽教養学部
科目履修生(6ヵ月在学し、希望する科目を履修)
選科履修生(1年間在学し、希望する科目を履修)
全科履修生(4年以上在学し、卒業を目指します)
▽大学院
修士科目生(6ヵ月在学し、希望する科目を履修)
修士選科生(1年間在学し、希望する科目を履修)
●出願期間
2月29日(水曜日)まで
●資料の請求・お問い合わせ
放送大学長野学習センター
T0266・58・2332
(月・祝日休み)
放送大学ホームページ
http://www.ouj.ac.jp

図書館

明科図書館ひまわり講座(5) 
明科図書館 電話62・1122 ファクス62・1124
 「絵本に出てくる料理を作ってみ よう」と題して、絵本の読み聞かせと、その本に出てくる料理を作ります。
●日時 1月28日(土曜日) 午前10時から正午ごろ
●場所 明科子どもと大人の交流学習施設「ひまわり」講義室・調理室
●定員 先着15人(小学生対象)
●参加料 無料
●持ち物 エプロン・バンダナ・ハンカチ
●申し込み 1月14日(土曜日)から21日(土曜日)の間に明科図書館窓口へお申し込みください。

1月のイベント
図書館映画上映会(入場無料)
「三遊亭楽太郎十八番集1・薮入り・お化長屋」2009年 日本
●日時 13日(金曜日) 開場 18時30分 上映 19時00分から
●場所 穂高交流学習センター「みらい」 多目的交流ホール

おりがみの部屋
中央図書館
●日時 18日(水曜日)16時15分から
●場所 中央図書館おはなしのへや
堀金図書館
●日時 25日(水曜日)16時15分から
●場所 堀金図書館児童コーナー

ドキドキ・ワクワクお話の世界
◇中央図書館 おはなしのとびら
中央図書館おはなしのへや
11・18日(各水曜日)
10時30分から(乳幼児対象)
◇中央図書館 おはなしとしょかん
中央図書館おはなしのへや
21日(土曜日) 10時30分から(乳幼児対象)、11時20分から(幼児以上対象)

◇豊科図書館 ちいさいたんぽぽ
豊科図書館多目的室
20日(金曜日) 11時00分から(乳幼児対象)
◇豊科図書館 おはなしたんぽぽ
豊科図書館多目的室
20日(金曜日) 16時30分から(幼児以上対象)
◇三郷図書館 ポケットの会
三郷公民館児童室
14日(土曜日) 10時30分から(乳幼児以上対象)

◇堀金図書館 おはなしのへや
堀金図書館児童コーナー
17日(火曜日) 16時15分から(幼児以上対象)
24日(火曜日) 10時30分から(乳幼児対象)
◇明科図書館 ひまわりおはなしの会
明科図書館内おはなしの部屋
21日(土曜日) 11時00分から(乳幼児以上対象)

おすすめの一冊
ホテルカクタス
江國 香織 作
佐々木 敦子 画

紹介する人
児塔 真樹子さん
(三郷温)

 3階に「帽子」、2階に「きゅうり」、1階に「数字の2」が暮らす不思議なアパートでの物語。それぞれ考え方や性格も全く違う3人の出会いから別れまでの、何気ない普段の営みが温かく描かれています。
 故郷から遠く離れて就職し、何もかも初めての環境に戸惑い、好きな本を読むのも忘れかけていた私に友人が勧めてくれた本です。私には全く新しいジャンルの本で、すごく新鮮に感じ、本を読む事の楽しさに改めて気付かせてくれました。
 本にも普段の生活にも、思いが変わるきっかけになった本です。

イベントインフォメーション(各施設などからのお知らせ)

穂高交流学習センター「みらい」
電話81・3111 ファクス82・0966
第3回ランチタイムロビーコンサート
市内で活躍する音楽家の演奏を気軽に楽しめるとして人気の「ランチタイムロビーコンサート」。今回は、新年特別企画の2部構成としました。ジャンルの異なる2つの音楽をお届けします。日本の伝統楽器である箏の雅な音色と、サクソホン・カルテット(四重奏)の爽やかなハーモニーで年の始まりをお楽しみください。
●日時 1月7日(土曜日)
第1部 12時00分から12時50分
第2部 13時00分から14時00分
●会場 みらいエントランスホール
●出演
第1部 箏曲 あすか会
(等々力たか江さん、丸山瑠美さん、小林文夏さん、小林千佳こさん)
第2部 Aqua Grand Saxophone
(佐久間恵子さん、池田みどりさん、浮貝清司さん、柳沢貴子さん)
●演奏曲目
第1部 「輝く陽」、「夢」、「京のわ らべ唄〈雪花散り花〉」ほか
第2部 「G線上のアリア」、「おひ さま」メドレー ほか
※演奏曲目は変更になる場合があります。
●その他 申し込み不要・観覧無料

「文学座」リーディング公演
劇団「文学座」による「リーディング『輝く街-シャイニングシティー-』」を開催します。アイルランド出身の新進劇作家・コナー・マクファーソンによる2006年トニー賞最優秀戯曲賞ノミネート作品で、今回が日本初公演となります。一人の男が体験した超自然現象や、非日常の体験談を通じ、現代人のさまざまな葛藤や内面を描いています。この機会にぜひご覧ください。
●日時 1月29日(日曜日)
開場13時30分開演14時00分(上演時間約1時間30分)
●会場 みらい多目的交流ホール
●出演
佐川和正・植田真介・亀田佳明・松岡依都美(文学座)
●定員 200人
●料金 チケット代1枚1,000円〔全席指定〕※未就学児童の入場はご遠慮ください。
●チケット発売開始 1月6日(金曜日)9時00分から穂高交流学習センターみらい受付カウンターにて取り扱います。(電話予約も受け付け可)

豊科郷土博物館
電話ファクス 72・5672
第37回 友の会押絵展
「押絵」は江戸時代に京都から松本に伝わり、現在では松本押絵雛や羽子板などでよく知られています。
新年にふさわしい華やかな羽子板や、浮世絵などを再現した美しい押絵の作品をぜひご覧ください。
●会期 1月8日(日曜日)から22日(日曜日)
●開館時間 9時00分から17時00分(入館は16時30分まで)
●休館日 月曜日(祝日の場合は翌日)
●入館料 高校生以上100(80)円
中学生以下無料 ( )内は20人以上の団体料金

田淵行男記念館

電話72・9964 ファクス88・2010
関根学写真展
ハヤブサから空に生きる猛禽から
第3回田淵行男賞写真作品公募に入選した作品20点や、「東日本復興のシンボル」としてハヤブサの逞しさを捉えた作品を紹介します。
[協力]「東京写真月間2011」実行委 員会(公益社団法人 日本写真協会)
●会期 1月5日(木曜日)から2月26日(日曜日)
●開館時間 9時00分から17時00分
●休館日 月曜日(祝日の場合は翌日、ただし2月12日は開館)
●入館料 高校生以上300円
 (1月中は安曇野市民無料)

三郷公民館
電話77・2109 ファクス76・3077
陶芸教室の参加者募集
陶芸を基礎から学びます。前半は紐作り・板作りなどで成形し、後半で素焼き・釉掛け・本焼きを行い、お皿・茶わんなどを作ります。世界に一つだけの陶器で食卓を飾ってみませんか。
●日時 1月25日(水曜日)から27日(金曜日)および2月22日(水曜日)から24日(金曜日)の13時30分から16時30分ごろ
●会場 三郷公民館実習室
●講師 陶芸クラブ「絆」主宰 三原 好清さん
●定員 15人(先着順)
●参加費 受講料1,200円(200円×6回)、材料代実費1,000から1,500円程度
●持ち物 ぞうきん、手ぬぐい、ビニール袋(買物袋程度の大きさの物)、エプロンなど
●申し込み 12月28日(水曜日)までに(受付は平日の9時00分から17時00分)三郷公民館へ電話でお申し込みください。詳細については、後日受講者の皆さんに通知します。

あづみ野ランド
電話82・0256
水中健康教室の参加者募集
1月から3月まで開催する水中健康教室の参加者を募集します。
●内容・日時
ウオーキング(毎週火曜日13時45分から14時30分)初回のみ1月11日(水曜日)(計12回)
アクアビクス(毎週火曜日15時00分から15時45分)初回のみ1月11日(水曜日)(計12回)
アクアビクス(毎週金曜日13時45分から14時30分)初回は1月6日(計12回)
●定員 各教室20人(先着順)
●費用 受講料 2,400円 使用料 600円(入浴料込)
●申し込み・その他 12月27日(火曜日)から1月10日(火曜日)までの間の、13時30分以降にあづみ野ランド受け付けで、参加者本人がお申し込みください。(代理不可)なお、定員に満たない場合は申込期間終了後でも随時受け付けします。教室開催日時は変更になる場合がありますのでご了承ください。

あなたのその思い「くるりん広場」で実現してみませんか!
市民活動センター「くるりん広場」のご案内

 平成20年10月、地域づくりを担う団体・個人が集う拠点として、穂高総合支所西(旧穂高町保健センター)に市民活動センター「くるりん広場」が開設されました。1階のフリースペースでは、行政情報・市民団体の活動状況の紹介、インターネットもご利用いただけます。また、市民活動団体等による「くるりん講座」などが開催されていますので、お気軽にお立ち寄りください。

●開館日 月曜日から土曜日(年末年始を除く)
●開館時間 9時00分から17時00分
「くるりん広場」は、市民活動団体や市民でつくる運営組織「わの会」と市がパートナーシップ協定を締結し、協働により運営されています。

市民活動のご相談をお受けします

 市民活動センター「くるりん広場」では、「何か社会の役に立ちたい」「地域に貢献したいがどんな活動があるかわからない」など、市民活動に関する皆さんからの相談に、まちづくり推進課のコーディネーターが対応する「市民活動相談窓口」を開設しています。
 また、1月からは毎月2回「市民活動定例相談日」を設けます。皆さんの思いが活動につながるようコーディネーターがお手伝いをします。お気軽にお出掛けください。
(相談例)
 ・何か社会の役に立ちたい
 ・地域に貢献したいがどんな活動があるかわからない
 ・団体の役員になったがより効果的な事業を企画したい
 ・NPO(特定非営利活動法人)について知りたい
 ・市内ボランティア団体について知りたい
 ・活動するにあたりどんな補助制度があるか知りたい
 ・市民活動について講座や研修会へ参加したい
 ・市民参加の行政事業について知りたい
 その他地域貢献を意図した活動にかかわることなど。

●定例相談日
平成24年1月20日(金曜日)
2月3日(金曜日)
2月17日(金曜日)
3月2日(金曜日)
3月16日(金曜日)
以降原則第1、3金曜日です。
●時間 9時00分から17時00分

なお、「市民活動定例相談日」以外にも相談に応じていますので、お立ち寄りください。

問 県安曇野庁舎内まちづくり推進課
電話71・2000(代)ファクス71・5000
問 市民活動センター「くるりん広場」
 電話・ファクス82・1922

情報ボックス、初春行事、講習、宝くじ助成

皆さまと新年を祝います
安曇野市新年祝賀会
問 秘書広報課(電話71・2000代表 ファクス71・5000)
市民の皆さまとともに新年を祝い、市のさらなる発展を願うため新年祝賀会を開催します。申し込みは不要です。大勢の皆さんの参加をお待ちしています。
●日時 1月4日(水曜日)
▽受付 午後3時から
▽開会 午後3時30分から
●会場 
安曇野スイス村サンモリッツ
●会費 1,000円
●その他 当日はできる限り名刺をご用意ください。酒宴を伴いますので、車での参加はご遠慮ください。

平成24年安曇野市消防団出初式
問 堀危機管理室消防防災担当(電話72・6769 ファクス72・6739)
市消防団では、恒例の出初式を下記の日程で行います。当日は表彰などを行う式典のほか、分列行進を行う予定です。分列行進は、音楽喇叭隊の吹奏に合わせて約900人の団員と20台の消防車が行進します。なお、分列行進に伴い、周辺道路などで車両の通行を規制します。ご理解とご協力をお願いします。

●出初式の日程 1月8日(日曜日)
▽式典 午前8時30分から 穂高会館
▽分列行進 午前10時30分ころ 穂高会館から穂高駅前の間

もし、あなたの大切な人が倒れたら
普通救命講習会
問 危機管理室消防防災担当(電話72・6769 ファクス72・6739)
救急隊が到着するまでの間、あなたができる応急手当について、心肺蘇生法(成人)、AED使用法、止血法などを学びます。この機会に受講してみませんか。
●日時 1月29日(日曜日) 午前9時から正午
●場所 梓川消防署
●募集人数 30人(先着順)
●受講料 無料
●申し込み 1月28日(土曜日)までに梓川消防署(78・2090)へ電話でお申し込みください。

長野県市町村振興協会の助成で
防災資機材を整備
問 穂高地域支援課まちづくり推進係(電話82・3131代表 ファクス82・6622)
問 豊科地域支援課まちづくり推進係(電話72・3111代表 ファクス72・8340)

財団法人長野県市町村振興協会では、「市町村振興宝くじ」の収益金を基金として運用し、災害時の復旧費用や、公共事業等の資金の貸し付けを行っています。これにより、市町村の財政運営を支援するほか、地域住民活動の振興を行っています。
この事業を活用し、次の地域で備品などが整備されました。
▼穂高地域 塚原自主防災組織
 投光器・発電機・担架など
▼穂高地域 等々力区防災会
 防災用テント・発電機・災害対策用トイレなど
▼豊科地域 踏入区自主防災会
 投光器、発電機、防災テント
※等々力区神田町会館では11月20日(日曜日)に、踏入コミュニティセンターでは10月23日(日曜日)に、それぞれ整備された防災資機材を使用して防災訓練が行われました。

自治総合センターの助成でコミュニティ設備を整備
問 豊科地域支援課まちづくり推進係(電話72・3111代表 ファクス72・8340)
財団法人自治総合センターでは、宝くじの社会貢献広報事業として、地域のコミュニティ活動の充実・強化を図ることにより、地域社会の健全な発展と住民福祉の向上に寄与するための事業を行っています。
この事業を活用し、次の地域で備品などが整備されました。
▼豊科地域 真々部区自治会
印刷機、プロジェクター、スクリーンなど

情報ボックス(福祉、税金、健康、ほりでーゆから休館)

成年後見支援センターかけはし
法人後見支援員の養成講座
問 高齢者介護課介護予防係(電話81・0760 ファクス81・0703)
 あなたの力を後見支援員として地域で生かしてみませんか。
●受講資格(次のすべてに該当)
・松本市、安曇野市、生坂村、山形村、筑北村に在住で、地域福祉に貢献する意思のある、おおむね70歳以下の人
・普通自動車運転免許の所有者
・全課程に出席可能で、講座終了後に行う法人後見の支援員として登録し、定期的に活動できる人
●募集定員 10人
●日程 2月9日から3月8日までの毎週木曜日(全5回)
●会場 松本市梓川老人福祉センター
●申し込み 1月10日(火曜日)から24日(火曜日)(土日を除く午前8時30分から午後5時15分)の間に、成年後見支援センターかけはし事務所(松本市役所梓川支所2階)にある申込書に必要事項を記入のうえ、必ず本人が事務所まで持参してください。申込書は松本市社会福祉協議会のホームページからダウンロードできます。詳しくは、成年後見支援センターかけはし(88・6699)へお問い合わせください。

市老人福祉計画及び第5期
介護保険事業計画(案)にご意見を
問 高齢者介護課介護保険係(電話81・1636 ファクス81・0703)
 高齢者が生きがいを持ち、安心して暮らすことができる地域社会をめざして「安曇野市老人福祉計画及び第5期介護保険事業計画」(平成24から26年度)の策定を進めています。そこで、この計画案に対する意見などを募集します。
●対象者 市内に住所を有するか勤務、通学する人。または市内で事業などを行う個人や団体。
●閲覧場所 ▽穂高健康支援センター内高齢者介護課▽各総合支所内市民福祉課福祉係
※なお、市ホームページでもご覧いただけます。
●募集期間 1月4日(水曜日)から2月3日(金曜日)(必着)
●応募方法 任意の用紙に意見、提言事項を日本語で記載し、個人の場合は住所、電話番号を、法人の場合は法人名、代表者名、所在地、電話番号を必ず明記のうえ、郵送、持参、ファクス、電子メールのいずれかの方法で提出してください。必要事項の記載がない場合や、電話、口頭による受け付けはできません。
●募集結果の公表 お寄せいただいた意見などの募集結果は、内容をとりまとめ、市の考え方と共に公表します(提出者に関する情報は除く)。個々のご意見に対して直接の回答はしません。
●応募先 〒399‐8303
安曇野市穂高9181番地 穂高健康支援センター内高齢者介護課
 ファクス 81・0703
 メール ko-kaigohoken@city.azumino.nagano.jp

年金型生命保険の二重課税に係る
市県民税・国民健康保険税の
「特別返還金」をお支払いします
問 市県民税に関すること
 豊科総合支所内市民税課(電話72・3111代表 ファクス72・8340)
問 国民健康保険税に関すること
 穂高総合支所内市民課(電話82・3131代表 ファクス82・6622)
問 所得税に関すること
 松本税務署(電話32・2790)
 遺族が年金として受給する生命保険金のうち、相続税の課税対象分については、所得税の課税対象にならないとする最高裁判所の判決がありました。これを受け国では、平成12年から17年の間で納め過ぎとなっている所得税を特別還付金としてお支払いする制度を創設しました。市でもこれに合わせ、市県民税、国民健康保険税の特別返還金のお支払いを行います。
●対象となる特別返還金
▽市県民税 平成13年度から18年度の市県民税のうち、所得税で二重課税として特別還付の対象となった部分の市県民税相当額
▽国民健康保険税 市県民税の特別還付に伴う所得額計算の変更により納め過ぎとなった額
●手続き方法 始めに税務署へ所得税の「特別還付金請求書」などを提出し、手続きをします。税務署から特別還付金の支給決定を受けた後、市に国民健康保険税、市県民税の特別還付申請をします。
●手続き期間 平成23年12月22日から平成24年6月29日まで
※平成18年分以降の還付手続きは、すでに税務署で受け付けています。市でもこれに伴い、平成19年度以降の市県民税、国民健康保険税について還付を行っています。

原動機付自転車・農耕作業車の
手続きをお忘れなく
問 市民税課諸税係(電話72・3111代表 ファクス72・8340)
 新しく取得した原動機付自転車や、現在所有している農耕作業車などで標識の付いていないものがありましたら、市の窓口で申請して標識の交付を受けてください。また、知人に譲ったり、解体したりした場合などで、まだ名義変更や廃車の手続きが済んでいない人も至急手続きをお願いします。

Q&A 標識の交付
Q 原動機付自転車を買い替えました。前の標識(ナンバープレート)をそのまま付けていてもいいのでしょうか。
A バイクに限らず、どの車種でも古い車両の標識を新しい車両へ付け替えることはできません。古い車両の標識を返納し、新しい標識の交付を受けてください。

Q 道路は走らず、畑の中でしか農耕トラクターを使いません。標識は付けなくてはいけませんか。
A 農耕トラクターなど乗用の農耕作業車(※)は、道路走行の有無にかかわらず、標識を取り付けることが義務付けられています。市の窓口で申請し、標識の交付を受けてください。 

※農耕作業車とは、農耕トラクター、農業用薬剤散布車、刈取脱穀作業車、田植機および国土交通大臣の指定する農耕作業用自動車を指します。

冬場の運動不足にストレッチ体操がおすすめ!
-あづみの体操教室 明科宮中区の取り組み-

 明科宮中区では以前から健康づくりに積極的で、本年度は介護予防のための新たな取り組みとして、健康運動指導士による体操教室(全12回)を実施しています。1回目と12回目には、柔軟性・バランス・膝伸展力などの測定をして個人の体力を確認しています。11月17日(木曜日)の教室では、椅子に腰掛けて行うストレッチ体操を行いましたが、今後の教室ではレベルアップしていきます。足指や手指を使った脳のトレーニングもあり、農繁期で疲れた筋肉を癒やしたり、冬場の運動不足を解消したりして、皆で楽しく介護予防に役立てています。

1月10日から4月27日(予定)ほりでーゆから四季の郷休館
 ほりでーゆから四季の郷では、大浴場、外壁、ロビー、客室の一部などの改修のため、以下の期間を全面休館します。ご迷惑をお掛けしますが、よろしくお願いします。
●休館期間 1月10日から4月27日(予定)
※休館明けの宿泊等の予約は随時可能です。
問 ほりでーゆから四季の郷(電話73・8500 ファクス73・8501)
メール info@holiday-you.co.jp ホームページhttp://www.holiday-you.co.jp/<外部リンク>
工事の内容について
問 農政課庶務担当(電話77・3111代表 ファクス77・6060)

悪質な投資勧誘に
注意して!

 悪質な業者による未公開株などの投資勧誘の被害が増加しています。不審な投資勧誘を受けた場合には、財務局の電話相談をご利用ください。

電話 048・613・3952
平日9時00分から12時00分 13時00分から17時00分
問 財務省関東財務局証券監督第1課 相談窓口(電話048・613・3952)[直通]

情報ボックス(農業、統計)

農業委員会事務局出張相談日
問 農業委員会事務局(電話77・3111代表 ファクス77・6060)
 農業委員会事務局では出張相談を次のとおり行ないます。
1月 5日(木曜日)・6日(金曜日)・10日(火曜日)
2月 6日(月曜日)・7日(火曜日)・8日(水曜日)
3月 5日(月曜日)・6日(火曜日)・7日(水曜日)
※時間は、いずれも午前8時30分から午後5時15分
●場所 各総合支所内産業建設課
長野県農業法人等就業フェア
問 農政課集落支援係(電話77・3111代表 ファクス77・6060)
職業に農業をお考えの人を対象に、農業法人などによる合同会社説明会が開催されます。あわせて就農相談も行われます。相談は無料で、会場への出入り、服装も自由です。昨年、このフェアをきっかけに多くの就農希望者が農業を始めています。また、求人を検討している農業法人や農家で、フェアに出展していただける人を同時に募集します。出展料は無料です。出展をご希望の人は1月13日(金曜日)までに左記相談センターへお申し込みください。
●対象者
▽農業法人や農家に就職希望の人
▽独立して農業をお考えの人
●日時 2月5日(日曜日)
 午前10時から午後4時
●場所 Mウイング(松本市)
●詳しくは、長野県新規就農相談センター(026・231・6222)へお問い合わせください。

農業委員会委員
選挙人名簿の登載申請
問 農業委員会事務局(電話77・3111代表 ファクス77・6060)
市農業委員会では、平成24年度選挙人名簿作成のための申請を受け付けます。この名簿は毎年1月1日現在、資格のある人が登録申請を行い作成するもので、農業委員会に関する選挙などの際に使用します。なお、個人情報保護のため封筒を使用して配布と回収を行います。該当すると思われる人で申請用紙が届かない場合は、農業委員会事務局まで連絡してください。
●申請できる人 次の(1) から(3) のすべてに該当する人。(1) 1月1日現在、市内に住所を有する人(2) 年齢が満20歳以上の人(平成4年4月1日以前に生まれた人) (3) 1、000平方メートル(10アール)以上の農地を耕作している人、およびその人の同居の親族またはその配偶者で、年間60日以上耕作に従事している人
●提出方法 各農家組合長が申請書の配布と回収を行います。申請書裏面の注意事項を確認のうえ、必要事項を記入してください。
●提出期限 
1月7日(土曜日)(農家組合長提出)1月11日(水曜日)(農業委員会提出)

有害鳥獣が出没しにくい環境づくり
問 農政課集落支援係(電話77・3111代表 ファクス77・6060)
庭先や、収穫が終わった畑に鳥や獣のエサになるものが残っていませんか。これらを放置すると鳥や獣が集落に出没し、栄養がついて数もどんどん増えてしまいます。鳥や獣を集落や農地に近づけないため、次のような対策をとりましょう。
●農地の管理 ▽人が食べない柿やりんごなどは、農地に放置せず適正に処理する。▽落ち穂やキャベツの外葉などは、耕起して埋める。▽放置している果樹園は、伐採するなど環境整備する。
●集落環境の整備 ▽集落の柿や栗などはすべて収穫する。収穫しない場合は木の伐採も検討する。▽獣の隠れる場所を刈り払って見通しを良くする。▽廃屋や土蔵などの屋根裏は、獣のねぐらにならないよう定期的に点検する。▽生ごみは屋外に放置しない。▽墓などへのお供え物は持ち帰る。▽餌付けをしない。

有害鳥獣は農地を荒らすだけでなく、山の木を枯らしたり、人に危害を加えたり、交通事故を引き起こしたりと、さまざまな被害を与えます。最近では住宅地でもカラスやハクビシンなどによる被害が増えています。集落全体で被害防止に取り組むとより効果があがります。

平成24年経済センサス
-活動調査にご協力を
問 企画政策課情報統計係(電話77・3111代表 ファクス71・5000)
 国では、全国全ての事業所・企業を対象に平成24年経済センサス‐活動調査を2月1日現在で実施します。調査の結果は、国や地方自治体などが、これからの行政を考えるうえでの重要な基礎資料として活用されます。
●調査方法 1月から調査員が市内各事業所・企業を訪問し、調査票の配布・回収をします(一部は総務省・経済産業省から郵送等によって調査票を配布・回収するものもあります)。調査員は「調査員証」を携行しています。調査票が届きましたら、内容をよくご覧になり、漏れなく記入してください。
●その他 調査の内容を他に漏らしたり、統計法に規定された目的以外に使用したりすることは法律で固く禁じられています。情報の保護には万全を期しますので、安心してご協力をお願いします。

統計調査
統計功労者に安曇野市から8人
 長年の統計調査に関する功績により小林正雪さん(穂高北穂高)が秋の褒章(藍綬褒章)と知事表彰(各界功労表彰)を受章・受賞されました。平成23年度長野県統計功労者表彰式(県庁講堂で11月11日開催)では、総務大臣表彰(平成22年国勢調査)として望月市郎さん(穂高)、寺口良英さん(穂高)、塚田康男さん(三郷小倉)、高橋由美子さん(堀金三田)、丸山千代子さん(堀金三田)、長野県統計協会長表彰として保尊和夫さん(豊科)が表彰されました。また、経済産業省所管統計調査員として木下俊美さん(堀金烏川)が感謝状を授与されました。

東日本大震災義援金累計額
47,113,623円(11月30日現在)です。ご協力ありがとうございます。

暮らしの豆知識(灯油流出事故、空間放射線量、ごみの出し方の疑問)

灯油の流出事故にご注意を!

 冬は暖房器具の使用に伴う灯油の流出事故が多く発生します。万が一、灯油が河川などに流れ込むと、水道水源の汚染や魚類、農作物に被害を与える恐れがあります。灯油の流出事故を防ぐため、ホームタンクで灯油を貯蔵する場合は次の点に注意してください。
(1) 灯油タンクの残量が異常に減っていないか、バルブや配管のようすを定期的に確認する。
(2) プラスチック製タンクなどに灯油を小分けする時は決してその場を離れず、作業が終わったらバルブの閉鎖を必ず確認する。
(3) 灯油を誤って側溝や河川などに流出させてしまったり、流出事故を発見したりした場合は、大至急、最寄りの消防署をはじめ市役所または地方事務所へ通報する。
問 各総合支所地域支援課または
生活環境課環境保全係(電話82・3131代表 ファクス82・6622)
松本地方事務所環境課(電話40・1941)

11月分の空間放射線量

 市では、簡易測定器を使用した空間放射線量の測定を、市内の公共施設で行っています。
 いずれの地点においても健康に影響のない値でした。
 各庁舎の11月分の測定結果をお知らせします。
測定地点と数値(マイクロシーベルト/時間)
本庁舎 11/1(火曜日)0.10 11/8(火曜日)0.10 11/15(火曜日)0.08 11/22(火曜日)0.09 11/29(火曜日)0.10
豊科庁舎 11/1(火曜日)0.10 11/8(火曜日)0.09 11/15(火曜日)0.10 11/22(火曜日)0.10 11/29(火曜日)0.10
穂高庁舎 11/1(火曜日)0.11 11/8(火曜日)0.10 11/15(火曜日)0.10 11/22(火曜日)0.10 11/29(火曜日)0.10
三郷庁舎 11/1(火曜日)0.10 11/8(火曜日)0.09 11/15(火曜日)0.09 11/22(火曜日)0.09 11/29(火曜日)0.11
堀金庁舎 11/1(火曜日)0.10 11/8(火曜日)0.10 11/15(火曜日)0.10 11/22(火曜日)0.10 11/29(火曜日)0.10
明科庁舎 11/1(火曜日)0.10 11/8(火曜日)0.08 11/15(火曜日)0.09 11/22(火曜日)0.08 11/29(火曜日)0.09
穂高健康支援センター 11/1(火曜日)0.11 11/8(火曜日)0.10 11/15(火曜日)0.10 11/22(火曜日)0.11 11/29(火曜日)0.11

お答えします! ごみの出し方の疑問―(6) 
電球型蛍光灯と電球の
出し方を間違えないで!
「蛍光管」や「電球型蛍光灯」の収集日に、資源物とはならない「電球」が出されて困ると、集積所を管理する当番の人からの相談が寄せられます。見た目には同じような照明器具ですが、「電球」は「電球型蛍光灯」とは処理の仕方が違うので、同じ分類で捨てることができません。
蛍光管・電球型蛍光灯の出し方 
 「蛍光管」や「電球型蛍光灯」は、資源物として出します。指定集積所に出されたこれらは収集運搬業者によって穂高クリーンセンターに運ばれます。その後、小諸市にある民間の事業者によって再資源化されます。アルミでできた口金の部分とガラス部分に選別され、ガラスはグラスウールや吸音材などに、口金は機械部品の原料となります。中に入っている水銀や蛍光体は取り除かれ、薬品処理後、特殊コンクリートで固形化された後、同じく民間の最終処分場に埋め立てられます。
電球の出し方
 「電球」は、もえないごみの「ガラス・陶器類」として出します。これらは再利用されることなく、また、水銀などの有害物質も使用されていないので、破砕され、最終処分場に埋め立てられます。
問 各総合支所内地域支援課生活環境係または穂廃棄物対策課(電話82・3131代表 ファクス82・6622)

年末年始は
ごみカレンダーで
収集日の確認を
 穂高クリーンセンターは12月30日から1月3日までの間休業します。もえるごみの収集はありませんので「家庭ごみ・資源物収集カレンダー」でごみの収集日を確認してください。

表とグラフで知る私たちの健康、「たべたくん」を食べちゃうレシピ2

糖尿病
シリーズ8
昨年行われた市国保特定健康診査の結果で、約3割の人が糖尿病予備群であることが分かりました。糖尿病の原因や検査方法などについて、全11回に渡りシリーズで説明します。
働き盛りが危ない!
高血糖と動脈硬化

 血液中に糖が多くなる「高血糖状態」は、気付かないうちに動脈硬化を進行させます。そのため糖尿病のある人は、無い人に比べて心筋梗塞や脳卒中に2から4倍もなりやすいと言われています。また、64歳以下の若い人で介護が必要となる主な原因疾患が脳卒中であることがわかります。若くして要介護状態になると、本人や家族はもちろん大変ですが、社会にとっても大きな損失です。市の国保特定検診の結果によると、他の市町村に比べ高血糖の人が多い状況です。このまま推移していくと将来的に心筋梗塞や脳卒中で亡くなる人、障害を持ちながらの生活を余儀なくされる人が多くなることが予測されます。
問 健康推進課保健予防担当(電話81・0726 ファクス81・0703)

「食」ではぐくむ健康で豊かな人づくり
「たべたくん」をたべちゃう!レシピ (2) 

市食育推進会議では、食育推進キャラクター「たべたくん」のご飯の上に載った特産5品目を使用したレシピを募集しました。食事部門、スイーツ部門の入賞作品のレシピをシリーズでご紹介します。
― 食事部門 優秀賞 ―
信州サーモンわさびづけ焼き
材料(4人分) 所要時間20分
信州サーモン 4切れ(400グラム)
わさび(チューブ入り) 1本
スライスチーズ(とろけるタイプ) 4枚
パセリ 適量
サラダ油 適宜
作り方
(1) :サーモンにわさびをまんべんなく塗って一晩おいておく。
(2) :フライパンに油をしき、(1) を両面に焼き色がつくまでソテーする。
(3) :(2) をお皿に盛りつけ、温かいうちにスライスチーズをのせる。刻んだパセリを添えて完成。
問 健康推進課保健予防担当(電話81・0726 ファクス81・0703)

安曇野日和スペシャル、写真で振り返る2011年

本年の話題の一部を写真で振り返ります。

懐かしの牛乳瓶で乾杯!
市成人式が1月9日、安曇野スイス村サンモリッツで開かれ、743人の新成人が参加、式終了後には、恒例の給食メニューを恩師や友人と囲みながら牛乳で乾杯しました。

豊科南部保育園が完成
豊科南部保育園が園舎西側に移転新築し、1月27日にしゅん工式が行われました。新しい園舎は、木材を多く使い採光も工夫された作りとなっています。

希望を込めオープン 豊科交流学習センター
豊科図書館、熊井啓記念館、多目的交流ホール、学習室を備えた豊科交流学習センター「きぼう」が2月11日にオープンしました。延べ床面積は約2616.47平方メートルです。

安曇野赤十字病院の改築事業が完了
3月8日に完成した安曇野赤十字病院は、救急救命や先進的高度医療、臨床研修医の教育機関としての役割など、公的医療機関として大きな役割を担っています。

被災地の復興を願って ー災害救援物資の輸送―
震災発生後の3月14日、武蔵野市の友好都市である岩手県遠野市へペットボトル入りの水や灯油、粉ミルクなど支援物資第1便を輸送し、翌15日に現地へ届けました。

堀金児童館が開館
改修工事が進められていた堀金児童館が4月14日しゅん工しました。館内は、旧園舎の広々とした保育室、廊下はそのままに、明るく暖かな建物となっています。

音楽性をはぐくんで30年の節目
第48回童謡祭りが5月5日豊科公民館ホールで開催されました。また、同時開催の小中学生作詞・作曲コンクールも30周年の節目を迎え、49作品もの応募がありました。

第2回安曇野市民スポーツ祭
市民の連帯感をはぐくもうと市民スポーツ祭種目別競技会が7月から12月の間、市内各地で行われ、17種目の競技に約2,500人の市民が参加し汗を流しました。

地下水は共有の財産 地下水シンポジウム開催
地下水の利活用が進む中、安曇野の地下水について理解を深めてもらおうと「地下水シンポジウム」が8月6日、堀金総合体育館で開催されました。

おひさまふれあいトークショー
連続テレビ小説「おひさま」ふれあいトークショーが8月7日「みらい」で行われ、県内外から参加した150人は、大詰めを迎えた「おひさま」の世界を満喫しました

復興を願って 夜空へ1万発
5回目となる安曇野花火が8月14日、明科御宝田遊水池で行われ、色とりどりの1万発の花火が打ち上げられると、約1万5千人の観客から拍手と歓声があがっていました。

住ま居る(スマイル)応援制度で住宅をリフレッシュ
緊急経済対策と市民の住環境の向上、定住の促進を図るため、住宅の改修工事や新築工事を応援する制度「住ま居る(スマイル)応援制度」が10月1日からスタートしました。

地域と共に祝う30周年
豊科東小学校で10月28日、開校30周年記念式典が開かれ、在校生や地域住民など約400人が出席。続く記念音楽会では、在校生が練習してきた歌や演奏を発表しました。

平和のつどい・戦没者追悼式
初の開催となる戦没者追悼式が11月26日、「みらい」で行われました。続くつどいでは、中学生生徒による作文発表や遺族会会長による平和祈念講演が行われました。

2012年
平成24年
さて、来年はどんな1年になるかな。

北穂高保育園と北部給食センターが完成予定です。

裏表紙 防犯チェックで、安心年越し

12月31日(土曜日)まで
年末特別警戒実施中!

年の暮れ みんなでつくろう 安心の街

 年末、犯罪や事件が多いこの時期は、警察や関係機関が協力し年末特別警戒を行っています。
 犯罪者を寄せつけない、安全で安心な暮らしができるよう、私たち市民一人ひとりも自主防犯意識を高め、日ごろから自らの身の回りを点検しましょう。
◎自転車の盗難を防ぐ!
主錠と補助錠の「ツーロック」をする。
「防犯登録」をする。
◎車上ねらいを防ぐ!
車内は整理整頓し、物を置かない。
わずかな時間でも、車から離れるときは「ドア  ロック」をかける。
◎子どもと女性を守る!
「防犯ブザー」を携帯する。
帰宅はなるべく明るい時間に、遅くなる時は家  族を迎えに呼ぶ。
◎振り込め詐欺から守る!
家族だけの「あいことば」を決める。
見知らぬ料金請求のメールやハガキ、電話、ファクスが来たらすぐに警察に相談する。

電話によるご相談は

電話72-0110 安曇野警察署・安曇野防犯協会連合会 まで

編集後記
◆先日、うっかり赤信号を見落としそうになりヒヤリとする場面があった。日ごろ通り慣れた道での「だろう運転」の結果だ。これから年末にかけて気を引き締めなければ!Ks
◆消防署の人によると、救命講習を受講しても、万一の時にあわててしまうこともあるそうです。救命の環(わ)をつなげるため、過去に受講した人も、定期的な再受講をお心掛けください。Ts
◆もういくつ寝るとお正月から♪。私の場合、新春から気合を入れたいので、久しぶりに堀金の「新春さわやか元旦マラソン」に参加しようと意気込んでいます。皆さんもいかがですか。Y
◆おそばは生き物。ひきたて、打ち立て、ゆでたてが一番おいしいとか。でもこうなると作る人、食べる人が分かれます。凝り性の自分もいつか「おいしい」の声を聞きたくて、作る人になるかも。M

次回発行は、お知らせ版で1/11(水曜日)です。

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