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松本地域(松本市、塩尻市、安曇野市、麻績村、生坂村、山形村、朝日村、筑北村)出産・子育て安心ネットワーク協議会では、地域全体で受け入れ体制を整備するために『共通診療ノート』を作成し、関係医療機関にて配布しています。
このノートは、分娩医療機関と健診協力医療機関の間で妊婦さんの情報を共有するためのもので、妊娠の初診の際、各医療機関から妊婦の皆さんに配布しています。
『共通診療ノート』等について詳しくは、こちら(松本地域出産・子育て安心ネッ
トワーク協議会ホームページ「共通診療ノート」)<外部リンク>をご覧ください。
これ以上の産科医療体制の崩壊をくい止める緊急避難措置として、松本地域では、松本医療圏構成市町村、医療機関並びに医療団体により、「松本地域出産・子育て安心ネットワーク」協議会を設立して、病院産科医師の負担軽減と離職防止のため以下の取り組みを進めています。
<行政関係>
松本保健所・松本医療圏構成3市5村
(松本市・塩尻市・安曇野市・麻績村・生坂村・山形村・朝日村・筑北村)
<医療関係>
松本市医師会・塩筑医師会・安曇野市医師会
信州大学医学部附属病院・県立こども病院・日本助産師会長野県支部松筑地区
(1) 病院・診療所の連携体制の構築分娩病院の負担軽減を図るため、分娩医療機関と健診協力医療機関の役割分担を明確にし、連携体制を構築するとともにその連絡調整を行っています。
(2) 共通診療ノートの作成及び配布
分娩医療機関と健診協力医療機関間の妊婦情報を共有するため共通診療ノートを作成し、医療機関から妊婦さんに配布しています。