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【南農高校連携事業】安曇野オリジナル商品開発プロジェクト

記事ID:0059860 更新日:2025年5月15日更新 印刷ページ表示

安曇野オリジナル商品開発プロジェクト

プロジェクト概要

 安曇野市では南安曇農業高校(以下、南農高校という)と連携し、市の主要作物や特産品をテーマとした加工品等の商品開発に取り組んでいます。南農高校の生徒が3年次に行う卒業研究や課外活動のなかで商品開発試作に取り組み、その研究成果を市内事業者が活用することで実際の商品化に結び付け、市の農業を始めとした産業振興を目指すためのプロジェクトです。

プロジェクトの特徴

■若いアイデアの活用
 新たな商品を開発するには既存の枠組みにとらわれない発想が必要ですが、当プロジェクトでは高校生ならではの斬新なアイデアを商品開発に活かすことができます。

■事業者の要望を踏まえた本格的な研究
 卒業研究は高校3年間の学業の集大成。各生徒は、当プロジェクトに参加する事業者の要望も踏まえ、主体的に研究テーマを決め、卒業論文にまとめます。食味調査や市場調査等も行った本格的な研究成果を商品開発に活かすことができます。

■話題性に期待
 地元高校生が考案した商品は、市民の注目度も高く集客効果を期待することができます。当プロジェクトを通じて商品化に成功したあかつきには、市も積極的に情報発信を行っていきます。

スケジュール

1年間のスケジュール

プロジェクトの詳細


■3月 オリエンテーション

オリエンテーション 生徒さんが3年生に進級する前に、「オリエンテーション」を行います。その年度にご協力いただく市内事業者にもご参加いただき、要望や課題、商品イメージなどについて説明いただきます。

 オリエンテーションでは、昨年度の取り組みを振り返りながら、プロジェクトの概要を説明。その後は商品開発をする際に欠かせない、マーケティング的な視点を知ってもらうため「マーケティング講座」を行います。


■4月 事業者見学会

安曇野ベース辰巳 マーケティング的視点を加える試みとして、参加事業者の店舗等を訪問し、各事業者と直接話すことや販売しているものを見ながら、商品開発のアイデアを得るための取り組みです。


■6から11月 試作用の原材料を提供

原材料の提供2回目の提供3回目の提供4回目の提供           

 オリエンテーションや事業者見学会の内容を踏まえ、それぞれの研究テーマについて検討。予備研究を終えて、各自が開発する商品像が固まり、6月から、本格的に商品開発研究に取り組みます。
 市では、各生徒から要望のあった研究に使用する原材料を購入し、6から11月にかけて学校へ提供。わさびや信州サーモン、有明かぼちゃ、夏秋いちご、りんごなど、さまざまな安曇野の特産品を先生や生徒たちへ手渡しします。


■9月 中間発表会(試食会)
 6月から本格的に商品開発を取り組み、商品案が形となってきたところで、中間発表会(試食会)を開催します。
 参加事業者や市の職員が参加し、各商品案を試食した後、感想やアドバイスなどの評価を行います。そして、得られた意見を参考にしながら、翌年の1月に実施する最終試食会に向けて、改善をしていきます。

■1月中旬 最終試食会
試食会
 中間発表会(試食会)で得た意見などを参考にして改善した商品を、参加事業者が試食して、商品案を採用するか判断をします。

■1月下旬 南農高校 卒業論文発表会

 商品開発に取り組んできたグリーンサイエンス科フードコースの生徒が、授業で行ってきた研究成果を卒業論文にまとめて発表します。プロジェクトの参加事業者に対して、商品のコンセプトや製造方法、商品化に向けての課題等を報告します。


■2月 商品案採用報告会
商品案採用報告会
 最終試食会・卒業論文発表会で商品開発の研究報告を受けた参加事業者が、商品案を採用するか検討します。
 見事、採用された商品案があれば、商品案採用報告会を実施し、市長や記者に発表、試食をしてもらいます。

これまでに採用された商品案

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