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私たちの地域の歴史・文化を今に伝えてくれる文化財は、少子高齢化や生活様式の変化などから次世代への継承が危ぶまれているものが多くなっています。
文化財を後世に継承していくためには、所有者・管理者だけでなく、地域と一体となって文化財を守っていく意識・体制づくりが必要です。
こうしたことを背景として、平成30年度には文化財保護法(昭和25年法律第214号)が改正され、文化財保存活用地域計画の作成及び文化庁長官による認定制度が示されました。
安曇野市も地域で大切にされてきた文化財を後世に継承していくことができる、実行性のある安曇野市文化財保存活用地域計画の策定に取り組みます。
計画策定にあたり、文化財の所有者、有識者、まちづくりや観光等の関係者からなる安曇野市文化財保存活用地域計画策定協議会を立ち上げました。この協議会を中心に、安曇野市文化財保護審議会や市民参加によるワークショップ、パブリックコメント等により市民からの意見を計画に反映してまいります。
また、効率的に計画策定ができるよう、市を支援してくださる事業者と委託契約を結びました(10月2日に締結した安曇野市文化財保存活用地域計画策定支援業務のプロポーザルにかかる経過はこちらをご覧ください)。
あなたが大切にしてきたもの。後世に伝え残していきたいもの。地域で大切にされているもの。教えてください。
第1回協議会を開催しました。当日の会議録概要は下記とおりです。
協議会名 | 安曇野市文化財保存活用地域計画策定協議会 |
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担当部署 | 教育委員会教育部 文化課 文化財保護係 |
電話 0263-71-2464 ファクス 0263-71-2338 | |
概要 | この協議会は安曇野市における文化財の適正な保存と活用を図るため、文化財保護法(昭和25年法律第214号)第183条の3第1項に規定する文化財保存活用地域計画を策定する。 |
1 地域計画の策定に係る検討及び協議に関すること。 | |
2 地域計画の策定に関し教育委員会が必要と認める事項に関すること。 |
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