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安曇野には、恵まれた気候風土を生かし、実直な生産者が丹精込めて育てた、さまざまな農畜産物が豊富にあります。
北アルプスからの恵みをたくさん蓄え、育った、とれたて新鮮な野菜やお米、わさびはもちろん、調味料やお肉まで揃う安曇野は、まさに食材の宝庫。
ただ、新鮮でおいしい種類豊富な食材が身近に当たり前にありすぎて、地元の人でも、その贅沢な環境に気づいていない人が多いのは、あまりにももったいないのではないか。
そんな思いから、「オール安曇野産」でフルコースを作り、多くの人に安曇野の農産物をはじめとした食材の魅力を再発見してもらい、改めて安曇野の農産物等の価値を見出だしてもらえたらという思いから取り組んでいます。
第1弾として、私たちに一番馴染みの深い「和食」のメニュー開発に取り組み、令和4年10月にお披露目会を実施しました。
安曇野市特産の農産物を中心に、「メイン食材」を選定しメニュー考案を行いました。
「秋」に市内の直売所等で販売されている安曇野市を代表する食材です。
1 お米
2 わさび
3 夏秋いちご
4 玉ねぎ
5 穂高いんげん
6 豚肉(安曇野放牧豚)<外部リンク>
横山タカ子さん
長野県大町市生まれ。長野市在住。身近な食材と郷土食を大切にし、「素にして上質」を心がける料理研究家。
長野県「おいしい信州ふーど公使」
県内の郷土料理に精通しており、また、親族が安曇野市在住でもあるため、安曇野に来訪する機会も多く、安曇野市の食についても詳しいため、メニューの考案をしていただきました。
撮影者 河谷俊輔
主食:わさびごはん3種の箸休め
一汁:沢煮椀 みそ味
主菜:蒸し豚
煮物:季節の煮物
酢の物:トマト酢和え
デザート:豆乳ゼリー夏秋いちごソースがけ
各種農産物のPRのため、また、広く家庭で安曇野産食材を楽しんでいただくために、パンフレットと動画を作成しました。
第2弾は、「フレンチ」。令和4年12月に、クリスマスシーズンをイメージし、お披露目会を開催しました。
安曇野らしく「冬の寒さ」や、「清らかな水」をたっぷり蓄え美味しく育った農産物をメイン食材としました。
古くからこの地で伝わる伝統的な野菜や特産品のわさび、りんごだけでなく、近年生産が盛んとなりつつある西洋野菜をとりいれました。
1 わさび
2 りんご
3 クレソン
4 牧大根
5 タルディーボ
6 信州プレミアム牛<外部リンク>
板花 芳博さん
安曇野生まれ。
調理師学校卒業後、東京の有名ホテル等で勤務。その後、フランス、ドイツ、スイスを2年かけて巡り、料理やワインを探求。
帰国後はホテルメトロポリタン長野に勤務され、2002年からは16年間総料理長を勤めたのち、2018年に安曇野市堀金に「ロティスリー ル ボヌール 板花」をオープン
前菜1:ガレット風タルトフランベ 玉ねぎ プチベールとベーコン添え
前菜2:一口安曇野食材を使った前菜3種
牧大根と豚もも肉のポトフ クレソンのグリーンリゾット添え
安曇野産わさびを使ったクリームチーズの信州サーモンスモークと生ハム巻き
玉ねぎのローストヴァニラ風味 豚もも肉の生ハム添えビーツソース
スープ:ビーフボールと茸の蒸しスープ
メイン:信州牛肉のロースト爽やかな香草の香り 蕎麦の実入りタブレとタルディーボと共に
デザート:安曇野産りんごを使ったカッサータ
ドリンク:クレソンハイボール・クレソンスパークリング
黒豆コーヒー
各種農産物のPRのため、また、広く家庭で安曇野産食材を楽しんでいただくために、パンフレットと動画を作成しました。