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『穂高の宝』刊行記念展示

記事ID:0085869 更新日:2022年1月11日更新 印刷ページ表示

 安曇野市では、令和2年に『明科の宝』を刊行し、令和3年3月には第2弾として『穂高の宝』を刊行しました。
『穂高の宝』に関係する資料のなかで、文書館に収蔵されている資料を中心に紹介し、穂高の文化を再確認します。

 

 展示期間 令和4年1月11日火曜日から3月31日木曜日まで

 

展示内容

⑴ 自然

 「松尾寺・満願寺の春の生き物たち」

  早春のチョウたちや初夏の野鳥たち等春に活動する生き物についてまとめました。

 「湧水や水辺で暮らす生きものたち」

  アオサギのコロニーや安曇野から姿を消したハッチョウトンボの生態について説明します。

自然

 

⑵ 歴史

 1. 古代 他谷遺跡の縄文土器

  穂高牧の他谷遺跡から出土した縄文土器です。この土器は、八ヶ岳山麓から運ばれてきたと考えられています。これらは、八ヶ岳山麓の土器としては、最も北で出土したものです。

 他谷遺跡の縄文土器

 

 2. 近代 安曇野の戦争遺跡

  穂高に松本連隊の演習場があり、そこで兵士たちが銃や大砲の演習を行っていました。有明演習場と呼ばれ、今も跡地が残っています。

近代 安曇野の戦争遺跡

 

 3. 現代 穂高町のあゆみ

  町村合併や穂高町のあゆみを「周年記念事業」や「広報誌」を通して紹介します。

穂高町のあゆみ

 

 

⑶ 人物

 1. 上原良司

  昭和20年5月11日、陸軍特別攻撃隊第56振武隊員として、沖縄嘉手納湾上のアメリカ海軍機動部隊に突入、22歳で戦死した上原良司(穂高有明)の遺品である手記や写真を紹介します。

 上原良司の手記や写真

 

 2. 清澤洌

  明治23年北穂高村青木花見に生まれ、研成義塾に学び渡米、ジャーナリストとして道を歩みはじめます。昨年12月15日、遺族から新たに預かった資料を紹介します。

清澤洌 戦争日記

清澤洌がコレクションしていた屏風

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