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10月下旬白鳥が飛来し、旅の疲れを癒す。北アルプスを背景にコハクチョウの姿を撮影しようと、多くの写真家が集う。
【場所】
安曇野市明科中川手2481番地
【アクセス】
長野自動車道安曇野ICから車で15分
JR篠ノ井線「明科駅」下車タクシー10分
【問い合わせ】
商工観光スポーツ部観光課(電話0263-71-2000(代表))
昭和59年、6羽のコハクチョウが飛来し、今では県内最大の越冬地となっている。このほか多くの水鳥が羽を休めている。
【場所】
安曇野市豊科
【アクセス】
長野自動車道安曇野ICから車で5分
JR篠ノ井線「田沢駅」下車タクシー10分
【問い合わせ】
商工観光スポーツ部観光課(電話0263-71-2000(代表))
10ヘクタールに及ぶ大平原。その中央にたたずむ池は、まるで水鏡のよう。池の名称は、常念岳が昔「まゆみ岳」と呼ばれた名残。6月中旬、つつじが見ごろを迎える。
【場所】
安曇野市堀金烏川
【アクセス】
長野自動車道安曇野ICから車で40分
JR大糸線「豊科駅」下車タクシー35分
【問い合わせ】
商工観光スポーツ部観光課(電話0263-71-2000(代表))
ファインビュー室山のふもとに位置する室山池では、6月から8月にかけて、スイレンが見ごろを迎える。
【場所】
安曇野市三郷小倉
【アクセス】
長野自動車道松本ICから車で20分
JR大糸線「一日市場駅」下車タクシー10分
【問い合わせ】
商工観光スポーツ部観光課(電話0263-71-2000(代表))
「槍でわかれた梓と高瀬めぐりあうのは押野崎」と民謡「安曇節」で歌われるように、上高地に源を発する梓川、高瀬渓谷から流れ出す高瀬川、北アルプスで生まれた2つの川の流れが、安曇野で合流し、犀川の大きな流れになる。
市の南西に位置する黒沢山に源を発し、北黒沢、南黒沢が合わさり黒沢川となる。安曇野市三郷の住吉神社付近で川の水が伏流水となり水無川となる。
市の西部、常念岳や蝶ケ岳付近に源を発し、東に流れる。堀金須砂渡で二ノ沢と一ノ沢を合わせ穂高牧で川窪沢川を合わせて、穂高川と合流する。全長は16.4キロ。須砂渡より下流は、堀金などの諸堰への取水のため水量が減少する。
上流部は、中房川と称し、穂高有明にて乳川(ちがわ)を合わせ、穂高川となる。 穂高北穂高の穂高橋付近で烏川を合わせ、明科中川手で、犀川に合流する。
槍ヶ岳を源に、上高地を下り安曇野市へと流れる川。松本市と安曇野市の境を通り、奈良井川と合流し犀川となる。JR大糸線に松本方面から乗車すると、この川を渡って最初の駅「梓橋」に「是より北 安曇野」の看板がある。
天満沢は、大峠北方の1,909mの独立峰に源を発し、全長8キロメートルの沢である。周辺には、古墳群が多く、古代の人々が天満沢の水を利用して生活していたことがうかがえる。
万水川は、市の中央部を流れる除沢(よけざわ)を源とする。大王わさび農場の構内西端を流れる。
カヌー等のツーリングコースとして人気がある。万水川、蓼川、欠川の合流地点、三角島周辺は、北アルプスからの地下水が豊富で、この湧水を活用してわさび栽培やニジマス養殖が盛んに行われている。大王わさび農場周辺で蓼川と合流するが、この付近には、黒澤明監督の映画「夢」のロケ地となった水車小屋がある。
潮沢川は筑北村との境に源を発し、明科木戸で犀川へ流入する。上流部は、矢越沢と呼ばれている。潮沢川は、国道403号に沿って流れ、川幅が狭く急で小さな渓谷の趣がある。岸の東側には、JR中央本線旧線の廃線跡があり、ウオーキングコースとして、新たな観光資源となっている。
会田川は松本市四賀最東端に源を発し、保福寺川などを合わせて西に流れ、明科龍門渕公園近辺で犀川へ流入する。 平常時は水量が少なく、淵や深みの少ない平坦でゆるやかな流れである。
長野県大町市の南西部、飛騨山脈の槍ヶ岳、樅沢(もみさわ)岳周辺に源を発する。大町市街地の西を流れ安曇野の盆地を南流し、安曇野市明科の押野で犀川に流入する。
東沢乗越(2160m)に源を発し、乳川に合流するまで、全長16.1キロメートルにわたっている。山地の降雨量が多く水量が豊富で、全体が急流である。この流れの落差を利用した連続発電が可能なことから、5つの水力発電所があり10990kwの発電量をもっている。
なお、中房川や烏川の扇状地で伏流した水は、高瀬川や犀川沿いに浸透した地下水とともに、穂高東部地域で湧水となっている。
まんまるの池が2つ並んだ池。巨人「でいらぼっちゃ」がどっこいしょと座った跡が水溜りとなってできたという言い伝えもある。