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安曇野の自然や歴史、文化などを知るための講座です。
本年度のテーマは『安曇野のものがたり』。
第1部は昨年に引き続き小説「安曇野」にまつわる人物、文化、歴史についてお話し、ゆかりの場所を巡ります。
第2部は安曇野市内に伝わる伝説・民話に関する風土、歴史についてお話し、一部朗読も行います。
◇第1回「松本時代の木下尚江 ー 小説『安曇野』に至るまで ー」 | |||
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内容 |
木下尚江は、明治2年、松本藩の下級武士の子として生まれました。自由で平等、そして平和な社会の実現を目指し、生涯を通じて声を上げ続けた尚江。「松本市歴史の里」が所蔵する資料をご紹介しながら、その人生の礎となった故郷・松本での足跡を辿ります。 |
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期日 | 10月29日(火曜日) | 時間 | 午後7時から午後8時30分まで |
受講料 | 無料 | 講師 | 松本市歴史の里学芸員 須永 瑞希さん |
◇第2回「中村屋サロン - 集った人々と芸術 -」 | |||
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内容 |
相馬愛蔵、黒光(良)夫妻が創業した「中村屋」。新宿に開いた支店(後に本店)には荻原守衛をはじめとする芸術家が集います。そのさまを「サロン」と評したのが臼井吉見です。「中村屋サロン」の歴史や集った芸術家たちについて写真とともにわかりやすくお話します。 |
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期日 | 11月12日(火曜日) | 時間 | 午後7時から午後8時30分まで |
受講料 | 無料 | 講師 | 碌山美術館学芸員 武井 敏さん |
◇第3回「フィールドワーク(現地学習):小説『安曇野』ゆかりの地を訪ねて」 | |||
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内容 |
小説『安曇野』にちなんだ場所・博物館をバスで巡ります。 【市内】臼井吉見の墓碑、荻原碌山の墓碑、井口喜源治の墓碑 【市外】木下尚江の生家(松本市歴史の里) |
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期日 | 11月17日(日曜日) | 時間 | 午後1時から午後4時まで |
受講料 |
入館料 大人410円 中学生以下無料 |
講師 |
臼井吉見文学館館長 松本市歴史の里館長、学芸員 |
◇第4回「安曇野の伝説・民話 -泉小太郎、八面大王、龍門淵の白蛇-」 | |||
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内容 |
郷土の創世記「日光泉小太郎」、郷土の英雄「魏石鬼八面大王」、この安曇平を代表する伝説を読み解きます。また明科を舞台に、龍門淵の主である「白蛇」と奈良の高僧「行基」、両者の魅力に迫ります。 |
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期日 | 11月26日(火曜日) | 時間 | 午後7時から午後8時30分まで |
受講料 | 無料 | 講師 |
安曇野市誌編さん専門調査員 |
◇第5回「安曇野の伝説・民話 -安曇野300年、加助騒動から豊かな農業の地へ-」 | |||
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内容 |
今から330年ほど昔、諸国大名には参勤交代が命じられ財政難となっていました。松本藩では5割の年貢を約7割に引き上げたため、我慢の限界となった百姓達が一揆を起こしました。この史実をもとに「おしゅん〜加助騒動と少女〜」が書かれました。この歴史をふまえ、豊かな農業地帯、安曇野についてお話します。(※一部朗読有り) |
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期日 | 12月10日(火曜日) | 時間 | 午後7時から午後8時30分まで |
受講料 |
無料 |
講師 |
絵本美術館森のおうち名誉館長 |
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