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近年、大地震や大雨による浸水被害・土砂災害などの大規模な災害が各地で多発しており、避難生活を余儀なくされた方たちの姿がメディアでも伝えられています。
安曇野市においても例外ではなく、大規模災害が発生した場合は、家屋の損壊やライフラインの途絶等により自宅での生活が困難となり、避難所において共同生活が必要となる方が多く発生することが予想されます。
「指定避難所」の運営は、阪神・淡路大震災以降、数々の災害時の教訓から、市が主体となって避難所運営を行う事は難しく、円滑な運営には市民、自主防災組織をはじめとする避難者自身が主体的に関わっていただくことが必要であることがわかりました。
本マニュアルは、指定避難所が開設された際の避難所運営について、避難者が主体的に運営するための活動内容や一般的な避難所の在り方を基本的事項としてまとめました。防災訓練に活用するなど日頃から事前に内容を把握いただき、災害発生時には、市と連携し迅速かつ円滑な避難所運営を行う準備をしましょう。
以下のPDFデータでご覧いただけるほか、危機管理課(本庁舎)でも入手できます。
指定避難所運営マニュアル本編 [PDFファイル/2.44MB]
新型コロナウイルス感染症の感染が広がる中、感染症対策を取り入れた避難所運営が求められていることから以下の内容を追加しました。
・「第7章 感染症予防、まん延防止」 追加
・「第11章 日頃からの備え」 追加
過去の災害において、避難所運営において女性の視点が求められたことから以下の内容を追加したほか、軽微な修正を行いました。
・「第8章 女性の視点を取り入れた避難所運営」 追加
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