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もし災害にあったら

記事ID:0068383 更新日:2021年2月3日更新 印刷ページ表示

 もし、災害にあってしまったら、あわてず、災害に関する正しい知識や情報にもとづいて、自分で何をしたら良いか、きちんと理解して適切な行動をとるようにしましょう。また、困っているのは自分だけではありません。家族や地域の皆さんと協力しみんなで助けあいましょう。

大震災

家庭・職場で地震が発生した場合

  1. まず身の安全の確保しましょう
  2. ガスの元栓を締め電気のブレーカーを落としましょう
  3. 非常脱出口を確保しましょう
  4. 揺れが完全に収まるまで外に飛び出さないようにしましょう。
  5. 火災が発生したら初期消火をし、火災の発生を大声で近所に知らせましょう。
  6. 火災が大きくなったらすぐ避難しましょう。
  7. 安全な避難場所へ集合し、家族や隣近所と安否の確認をしましょう
  8. 救助が必要な場合は、みんなで力を合わせて救出救助しましょう
  9. 揺れが収まり火災が鎮火(または下火)してから自宅に戻りましょう。
  10. 自宅が居住困難になったら最寄りの避難所に避難します。
  11. デマなどに注意し、ラジオなどで正しい情報を収集しましょう。

外出先で地震が発生した場合

  1. まず身の安全の確保しましょう
  2. 揺れが完全に収まるまで外に飛び出さないようにしましょう。
  3. 屋内であれば頭を保護し係員の指示に従い避難しましょう。
  4. 屋外であれば頭を保護し公園等の広場へ避難しましょう。
  5. 自動車で移動中であれば路肩に寄せ揺れが収まるのを待ちましょう。

風水害

洪水の中を避難する時には

  1. お互いの体をロープやヒモでしっかり結んで、体力のある大人が両端を守ります。
  2. いつも通っている道でも、日常の感覚とは違います。
  3. 先頭を歩く人は、竹や棒をツエにします。側溝の溝などの深みが分かりにくいので、ツエを頼りに安全なところを歩きましょう。
  4. 風雨がおさまっているときは、乳幼児をベビーバスに乗せて移動すると便利です。ただし、転覆しないように十分注意してください。
  5. 子供が避難するときは、浮き輪を持たせると深みにはまらずにすむの便利です。
  6. 水の深さが50センチメートル以上のときは、無理して避難するより、高いところで救助を待ったほうが安全です。また、長靴は中に水が入って歩きにくいので、運動靴で避難しましょう。
  7. 子供やお年寄りからは目を離さず、手を引くなどの手助けを忘れずにしましょう。

風水害の後のあとしまつ

  1. ケガをしないよう、活動時には肌を露出しない服装にしましょう。ヘルメットも着用して、落下物に備えましょう。
  2. プロパンガス等の危険物に異常がないか確認しましょう。
  3. 電線の断線を見つけたら電力会社へ通報しましょう。
  4. 落下や倒壊の危険物があれば、ただちに補強や撤去を行ないましょう。
  5. みんなで地域の清掃に協力し、塵芥や汚物の処理は早めに行ないましょう。
  6. 衛生面にきをつけて、家の中を風通しを良くして乾燥させたり、家財道具の日光消毒や水道水の煮沸などをしましょう。

火災

火災を発見したら

  「火事だーッ」と大声で叫ぶ!!
  小さな火だと思っても、一人で又は家族だけで消そうとしないことが大切。
  動転して声が出なかったら、やかんやなべなどをたたいて、近所の人たちの助けを求める

119番への通報

  119番通報で大切なことは、主に次の項目になります。

火事・救急の別

  まず落ち着いて、「火災です。」または「救急です。」とはっきり言いましょう。

場所

  住所のほか、目印になる建物や公園などを伝えましょう

火事・事故などの状況

  火事や事故などの状況を正確にわかりやすく言いましょう。

通報者の氏名・連絡先

  例「私の名前は安曇野太郎です。電話番号は、71局2000番です。」

携帯電話による通報の場合

  消防から問い合わせをすることがありますので、通報後、しばらく電源を切らずにその場にいましょう。

初期消火

  1. 消火は出火から3分以内が勝負。炎を恐れず勇気を出して、落ち着いて初期消火をしましょう
  2. 初期消火とは、火が天井面に移る前に消火することです。(消火器は下から、水バケツは上から消火する)
  3. 消火に使うものは消火器や水だけではなく、身近なものを何でも活用して、素早い対応しましょう。

避難

  1. 初期消火は天井に火が燃え移る前までです。的確に判断して、早めに避難しましょう。
  2. 避難するときは、できるだけ燃えているところの窓やドアを閉めましょう。
  3. お年寄り、子ども、病人を優先し、服装や持ち物にこだわらず、とにかく早く避難しましょう。
  4. 一度逃げ出したら、絶対に戻らず、万一、逃げ遅れた人がいたら、近くの消防隊員にすぐに知らせましょう。
  5. 煙の中を通るときは、姿勢をできるだけ低くしましょう。

り災証明

 火災にあったこと・被害程度などの証明は、消防職員が火災原因調査のうえに、(1)不動産り災申告書(2)動産り災申告書の用紙をお渡ししますので、必要事項をご記入のうえ、消防署にご提出ください。証明書は、つぎのような時に使用します。

  1. 税金の減免申請をするとき
  2. 保険金を請求するとき
  3. 有価証券・免状などの再交付を申請するとき
  4. 登記の抹消申請をするとき
  5. その他各種の権利や義務を確保するときなどです。

地震や台風、大雪などの自然災害に関する証明は、市役所総務部危機管理課へお問い合わせください。

提出先

  松本広域消防局 予防課 電話 0263-25-0119
  豊科消防署 電話 0263-72-3145

被災後のお問い合わせ

 火災や地震、風水害などにより被災した場合の住宅の手配などの生活に関する応急的なことや見舞金の支給、税の減免申請などについては、市役所各業務担当へお問合せください。

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