ページの先頭です。 メニューを飛ばして本文へ
現在地 トップページ > 分類でさがす > くらし・手続き > 防災・防犯・交通安全 > 防災情報 > 防災情報 > 安曇野市大規模盛土造成地マップ

本文

安曇野市大規模盛土造成地マップ

記事ID:0051080 更新日:2021年5月20日更新 印刷ページ表示

大規模盛土造成地マップ

近年の大地震では、大規模に谷や沢を埋めた造成地で滑動崩落が発生し、多くの宅地に被害が生じました。

本市においても、糸魚川-静岡構造線断層帯を原因とする大地震の発生が予見されており、同様の被害が懸念されるため、今後対策を講じていく必要があります。

このような背景から、本市では、市内の大規模盛土造成地の位置、規模及び種類を調査し、大規模盛土造成地マップを作成しました。

同マップは、市民の皆様に大規模盛土造成地の存在等を知ってもらい、今後の地震に対する防災意識を高め、災害の未然防止や被害の軽減につなげることを目的として作成したものです。

大規模盛土造成地マップ

平成30年度に調査した結果、大規模盛土造成地に該当する箇所が9か所ありました。その後、令和2年度に大規模盛土造成地に該当する箇所につき現地調査を行い、9か所のうち2か所が大規模盛土造成地に該当しないことが判明したため、大規模盛土造成地マップの更新を行いました。

安曇野市大規模盛土造成地マップ解説面

 

安曇野市大規模盛土造成地マップ

 

ダウンロードはこちら

 


大規模盛土造成地マップは、市内に分布する大規模盛土造成地の概ねの位置及び種類を示したものであり、マップに示されている位置が必ずしも危険というわけではありません。

用語の解説

大規模盛土造成地とは

国土交通省が作成した「大規模盛土造成地の滑動崩落対策推進ガイドライン及び同解説」では、盛土造成地のうち次のいずれかの要件を満たすものを大規模盛土造成地と定めています。

 

谷埋め型大規模盛土造成地

腹付け型大規模盛土造成地
大規模盛土造成地の種類
概要 谷や沢を埋めたてた造成宅地で、盛土の面積が3,000平方メートル以上のもの

傾斜地に盛土した造成宅地で、盛土する前の地盤面の水平面に対する角度が20度以上,かつ盛土の高さが5メートル以上のもの

イメージ図 taniume haratsuke

※「大規模盛土造成地の滑動崩落対策推進ガイドライン及び同解説」より引用

滑動崩落とは

地震発生時に、盛土全体又は大部分が、主として盛土底面部を滑り面にして、旧地形に沿って斜面下部方向へ流動又は崩落する現象のことです。

 

谷埋め型大規模盛土造成地における滑動崩落

腹付け型大規模盛土造成地における滑動崩落
滑動崩落のイメージ
イメージ図 taniume_after  haratsuke_after

※「大規模盛土造成地の滑動崩落対策推進ガイドライン及び同解説」より引用

 

大規模盛土造成地及び活動崩落の詳細については、国土交通省のホームページからご確認ください。

国土交通省 大規模盛土造成地の滑動崩落対策推進ガイドライン及び同解説(外部サイト)<外部リンク>

 

調査方法について

今回の調査では、「造成前の地形図・航空写真」と「造成後の最新地形図データ」とをコンピュータ上で重ね合わせることにより、大規模盛土造成地の概ねの位置と規模を抽出しました。

調査方法の概要

調査方法の概要

社会資本総合整備計画(防災・安全)の活用について

本マップの作成にあたっては、国土交通省の補助金である社会資本整備総合交付金(防災・安全)を活用して、事業を実施しました。

同交付金の概要等については、以下のページまたは国土交通省のホームページをご覧ください。

 

関連サイト

Adobe Reader<外部リンク>

PDF形式のファイルをご覧いただく場合には、Adobe社が提供するAdobe Readerが必要です。
Adobe Readerをお持ちでない方は、バナーのリンク先からダウンロードしてください。(無料)

皆さまのご意見を
お聞かせください

お求めの情報が充分掲載されてましたでしょうか?
ページの構成や内容、表現は分りやすかったでしょうか?
この情報をすぐに見つけられましたか?