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消防団は、火災時の消火活動をはじめ、警戒活動、災害時の避難誘導や行方不明者の捜索等、様々な活動を行っています。また、有事の際に備えて各種訓練等も実施しています。
ここでは、令和2年度中の消防団活動の一部を紹介します。
4月3日 豊科田沢地籍にて建物火災が発生。団員40名以上が出動し消火活動にあたりました。
4月14日 堀金烏川地籍にて建物火災が発生。団員30名以上が出動し消火活動にあたりました。
4月27日 豊科高家地籍にて事業所兼住宅火災が発生。団員30名以上が出動し消火活動にあたりました。
5月3日 穂高有明地籍にて建物火災が発生。物置等が焼損。団員40名以上が出動し消火活動にあたりました。
5月3日 豊科南穂高地籍にて建物火災が発生。住宅の一部と倉庫が焼損。団員30名以上が出動し消火活動にあたりました。
6月8日 三郷明盛地籍にてビニールハウスが燃える火災が発生。団員30名以上が出動し消火活動にあたりました。
8月14日 明科中川手地籍にて下草が燃える火災が発生。山林への延焼のおそれがあり、団員18名が出動し消火活動にあたりました。
8月21日 豊科田沢地籍にて林野火災が発生。団員143名が出動し、消火活動にあたりました。日没までに鎮火に至らず、消火活動は翌日まで及びました。
11月14日 穂高有明地籍にて建物火災が発生。住宅や倉庫などが全焼。団員63名が出動し消火活動にあたりました。
12月18日 明科中川手地籍にて建物火災が発生。住宅が全焼し、隣接建物壁面の一部が焼損。団員36名が出動し消火活動にあたりました。
12月19日 豊科地籍にて建物火災が発生。物置内の収容物を焼損。団員31名が出動し消火活動にあたりました。
1月7日 穂高有明地籍にて建物火災が発生。住宅の一部を焼損。団員27名が出動し消火活動にあたりました。
5月31日 穂高地域にて行方不明者の捜索。捜索は2日間に渡り、延べ292名の団員が捜索活動にあたりました。
10月24日 穂高地域にて行方不明者の捜索。延べ131名の団員が捜索活動にあたりました。
12月1日 明科地域にて行方不明者の捜索。延べ28名の団員が捜索活動にあたりました。
12月29日 穂高地域と堀金地域の一部にて行方不明者の捜索。延べ168名の団員が捜索活動にあたりました。
7月6日から降り続いた大雨により、安曇野市内の河川も水位が上昇。一部内水氾濫が発生し、床下浸水等の被害も発生しました。
安曇野市消防団は、団員220名が出動し、ポンプによる排水や、土のう積み、管内の河川巡視や避難誘導等の水防活動を実施しました。
8月30日、大雨により穂高牧地籍にて、沢から溢水が発生。住宅敷地内に水が流れ込み床下浸水となりました。団員21名が出動し、土のう積みを行いました。
市長から任命書が交付されました。
例年は分団長も参加しますが、今年は新型コロナウイルス感染症対策として、消防団からは団長及び副団長の5名のみの出席となりました。
市長からの任命を受けて、令和2年度の消防団活動を行っていきます。
新入団員を対象とした訓練を実施しました。
団長から団員としての心構え等の講話を受けた後、消防署員から指導を受け、基本動作の訓練や、車両を安全に運行するための講義及び実技訓練を行いました。
消防団の幹部等を対象に水防活動に向けた水防訓練及び無線取扱いに関する訓練を実施しました。
火災や水害等の災害に備えて、今後も団員の技能向上を図っていきます。
安曇野建設事務所の職員から指導を受け、土のう袋へ入れる砂の分量や袋の結び方といった土のうの作り方、効果的な土のうの積み方などを学びました。
火災や風水害等の災害、その他有事の際、団員間でのやり取りは無線を使用します。
この日は梓川消防署の署員から、無線交信時のポイント等を踏まえて取扱い方法を学びました。
安曇野市消防団規則の改正により、女性消防隊長が分団長階級となったことを受け、任命書交付式を行いました。
なお、この規則改正により、10月1日以降の体制は、女性消防隊に分団長階級1名、副分団長階級1名、班長階級4名。本部隊に、副分団長階級1名、部長階級1名、班長階級2名の配置となります。
新型コロナウイルス感染症拡大防止のため、訓練等を縮小し実施しています。
また、活動時にはマスクの着用やできるだけ団員同士の距離をあける、屋内での活動は控える等の対応を行っています。
感染症対策を実施しつつ、災害対応や災害対応力の維持を図ってまいります。