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令和3年度 安曇野市消防団の活動

記事ID:0077982 更新日:2022年3月3日更新 印刷ページ表示

消防団の活動を紹介します

 消防団は、消防組織法に基づき、各市町村に設置される非常備の消防組織であり、火災時の初期消火活動をはじめ、災害時の避難誘導や行方不明者の捜索、平常時の訓練や火災予防広報など、様々な活動を行っています。

 ここでは、令和3年度中の消防団活動の一部を紹介します。

火災による出動

令和3年

4月8日 豊科地籍にて建物火災が発生。団員26名が出動しました。

4月23日 三郷小倉地籍にて建物火災が発生。住宅2棟が全焼のほか、類焼建物や車両の一部が焼損。団員67名が出動し消火活動にあたりました。

5月8日 穂高北穂高地籍にて建物火災が発生。建物や車両等の一部を焼損。団員50名が出動し消火活動にあたりました。

7月10日 三郷温地籍にて建物火災が発生。住宅2棟が全焼のほか、物置1棟部分焼。団員44名が出動し消火活動にあたりました。 

7月24日 穂高地籍にてビニールハウスが燃える火災が発生。団員39名が出動しました。

8月3日 豊科高家地籍にて建物火災が発生。建物内の一部及び収容物を焼損。団員46名が出動しました。

8月3日 穂高地籍にて建物火災が発生。建物外壁の一部及びリヤカー1台を焼損。団員44名が出動しました。

8月28日 豊科地籍にて建物火災が発生。建物外壁の一部を焼損。団員30名が出動しました。

10月14日 堀金烏川地籍にて建物火災が発生。建物内の一部を焼損。団員18名が出動しました。

11月26日 穂高有明地籍にて建物火災が発生。建物1棟が全焼。団員58名が出動し消火活動にあたりました。

12月3日 穂高地籍にて建物火災が発生。建物の1室を焼損。団員53名が出動しました。

12月21日 三郷小倉地籍にて建物火災が発生。敷地内の機械1台を焼損。団員29名が出動し消火活動にあたりました。

12月26日 穂高有明地籍にて建物火災が発生。灯油ボイラー1台及び建物外壁の一部を焼損。団員46名が出動し消火活動にあたりました。

令和4年

1月27日 明科東川手地籍にて建物火災が発生。住宅1棟が全焼のほか土蔵1棟部分焼。団員63名が出動し、消火活動にあたりました。消火活動は深夜から翌日の早朝まで及びました。

1月29日 豊科高家地籍にて物置及びタイヤが燃える火災が発生。団員30名が出動しました。

2月2日 穂高地籍にて建物火災が発生。建物の外壁を焼損。団員39名が出動しました。

2月25日 穂高有明地籍にて建物火災が発生。建物内の一部を焼損。団員40名が出動しました。

行方不明者の捜索による出動

7月9日 穂高有明地籍にて行方不明者の捜索。延べ103名の団員が捜索活動にあたりました。

大雨による水害への対応

8月14日から降り続いた大雨により、市内の河川水位が上昇。一部内水氾濫が発生し、住宅敷地内の浸水や田畑から住宅への溢水、道路の水没などの被害が発生しました。

消防団は、14日から15日の2日間で延べ271名の団員が出動し、ポンプによる排水や土のう積み、管内の河川巡視等の水防活動を実施しました。

行事や訓練等

消防団幹部任命書交付式(4月1日)

二木団長から分団長、女性消防隊長、音楽喇叭隊長に任命書が交付されました。

新型コロナウイルス感染症拡大防止対策として、ソーシャルディスタンスの確保や手指の消毒、検温を行い実施しました。

また、任命書交付後の第1回正副団長・分団長会議の開会に先立ち、令和元年度第61回長野県消防ポンプ操法大会、第2部小型ポンプ操法で優勝した、第11分団に優勝記念レプリカを授与しました。

任命式 任命式2

任命式3 レプリカ贈呈

消防団教育訓練(4月11日)

三郷文化公園体育館を主会場に教育訓練を実施しました。

今年度は、NPO法人日本健康運動指導士会から健康運動指導士を招き、「消防団員健康づくりセミナー」と題し、団員の健康に対する意識向上や、健康増進に役立つ知識、運動実技について受講し、その後は各グループごとに、消防署員や安曇野建設事務所から指導を受け、無線取扱訓練や土のう作りと積み方等の水防訓練、車両を安全に運行するための講義および運転実技など、それぞれの訓練を実施しました。

今年入団した新入団員は、団長から団員としての心構え等の講話を受けた後、消防署員から指導を受け、基本動作の訓練、起震車での地震体験を行いました。

教育訓練 教育訓練3  

教育訓練5 教育訓練6 

女性消防隊防災研修会(8月1日)

市の出前講座を利用し、市危機管理課の弦巻防災専門官を講師に防災研修会を実施しました。

女性消防隊では、例年8月に研修を行っており、過去には防災体験学習施設「そなエリア東京」や被災地を訪れ、防災に関する知識の向上に努めてきました。今回は昨年度発行された「安曇野市防災マップ」を基に浸水想定区域の確認や警戒情報発令時の行動の仕方を学習したほか各団員が家庭で用意している非常用持ち出し袋を持ち寄り、災害時にはどのようなものが役に立つのかなどの情報交換を行いました。日々の災害について「自分事」として考える非常に良い機会になりました。

非常用持ち出し袋を用いた情報交換  防災専門官による講習

安曇野市消防団放水訓練(10月10日)

ポンプ操法大会の中止に伴う代替訓練として、高家スポーツ広場で消防団放水訓練を実施しました。

消防団員の出動時の消火活動状況の確認や機械器具の取扱い及び操作技術の向上発展、士気高揚を目的に各ブロック、女性消防隊、本部隊が可搬ポンプ及び消火栓を使用し放水訓練を実施しました。

経験の浅い団員にも参加してもらい、訓練の様子を見学してもらいました。

訓練写真  ホース延長

ホース運搬  放水風景

令和4年 安曇野市消防出初式(令和4年1月9日)

令和4年安曇野市消防出初式を令和4年1月9日(日曜日)に規模縮小(参加人員の見直し、式典時間の短縮)ならびに新型コロナウイルス感染症対策を徹底したうえで開催しました。

式典

豊科公民館大ホールで式典が行われました。長年に渡る消防活動従事や多大なる功績を残した分団、個人へ表彰が行われました。

出初式式典全景 式典団員側全景

安曇野市長式辞 安曇野市消防団長あいさつ

式典賞状授与 式典竿頭綬授与

分列行進

豊科公民館駐車場から豊科消防署前及び安曇野赤十字病院前、豊科郷土博物館前を経由し、消防団員約350名と消防団車両17台及び消防局特殊車両4台による分列行進を行い、途中、あづみ野薬局前で安曇野警察署長、松本広域消防局長、安曇野市消防委員長、安曇野市長、安曇野市消防団長の観閲を受けました。

分列行進音楽喇叭隊 分列行進総指揮者団旗

分列行進団員 分列行進ブロック全景

観閲全景 分列行進消防車両

新型コロナウイルス感染症への対応

安曇野市消防団では、新型コロナウイルス感染症拡大防止のため、訓練等を縮小し、感染防止対策を講じた上で実施しています。

また、活動時にはマスクの着用やできるだけ団員同士の距離をあける、屋内での活動は控える等の対応を行いながら、災害対応や災害対応力の維持を図ってまいります。

 

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