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市内空家の実態や利活用の事例を動画でご紹介。見ればわかる!考えが変わるかも!?

記事ID:0090577 更新日:2024年4月9日更新 印刷ページ表示

(注目) 空家活用事例その5「穂高有明 和田様邸」、事例その6「明科中川手 Casa.ne」を追加しました。

市空家活用係では、安曇野市における空家の実態を紹介する動画、安曇野市での空家の利活用事例の動画を作成しました。

見ればわかる!考えが変わるかも!? 安曇野市の空家の実態

安曇野市には令和3年12月末時点で、1086戸の空家が確認されています。
そのうち利活用が可能な空家は、844戸もあります。
ですが、所有者の方の様々な事情により、利活用に向けて進んでいる空家は少ないのが現状です。

この動画では、

1. 建物は良いのに、所有者のある事情利活用が難しい空家
2. 建物は傷んでいても、うまく利活用まで結びついた空家 の2件をご紹介します。

空家の処分には事前予防と診断が重要

空家を所有されている方、これから空家になりそうな建物を持っている方は、予防(事前対応)診断が大変重要になります。

いざ空家を利活用しようと思っても、相続登記認知症対策などの予防をしていないと、空家は売却・賃貸・解体できません。
予防をしていなかったために、空家を思うように処分できないケースはよく見られます。​

また、耐震診断住宅診断(インスペクション)などの診断をすることで、より安心して空家を売却・賃貸できます。

以下のページに、空家を所有されている方がぜひ知っておきたい知識についてまとめました。
よろしければご一読ください。

・ぜひ知っておきたい知識 - 空家所有者必読!「安曇野“住まいの終活のススメ”ハンドブック」

 

また、安曇野市では、空家所有者向けに様々な事業を実施しています。
よろしければご確認ください。

・市の空家対策の概要 - 知っておきたい 空家のこと

 

空家の売却・賃貸・解体を検討されている場合は、市の補助金が使える場合があります。ぜひ活用をご検討ください。

・空家対策補助金 - 空家整備流通促進事業補助金について

 

…そうはいってもどうすればいいのか、何からはじめればいいのか分からない、そんなときは迷わず相談しましょう。
空家活用係では、空家の処分や利活用に関する相談に随時対応しています。
窓口に来られなくても、電話相談にも応じますので、まずはお気軽にご連絡ください。 

 
連絡先

安曇野市役所 移住定住推進課 空家活用係

〒399-8281 長野県安曇野市豊科6000番地(本庁舎2階6番窓口​)

電話: 0263-71-2011
メール: akiya@city.azumino.nagano.jp

こんな使い方も!? 安曇野市の空家利活用事例

空家の利活用というと、建物を賃貸する、建物と土地を売却する、建物を解体して更地を売却する、などの方法が思い浮かぶかと思います。

家が古いと、すぐに解体を考えてしまいますが、築60年の物件でも需要はあり、建物が売れる場合があります。
建物は壊してしまうと元に戻せません。古いからといってすぐに壊さず、まずは建物を残した状態でなんとかできないか探ることも重要です。

以下の動画では、築50年以上の物件をリノベーションした事例も含め、空家のさまざまな利活用事例をご紹介します。

見かたを変えれば、空家は地域の資源でもあります。
地域の活力のため、問題解決のため、一歩踏み出して、空家の未来を考えてみませんか? 

*新着 空家活用事例その6「明科中川手 Casa.ne(旧窪村商店)]

事例その3で紹介していた「旧窪村商店」さんのリノーベーションが終わり、設計事務所や住居へと生まれ変わりました。
傷んだ壁やサッシなどを大胆に取り除きながら、古き良き部分は積極的に残して活用を行うことで、今までのまちの歴史を残しつつ、既存の建物の魅力を引き出しながら改築された様子をご覧ください。

リノベーション中の様子は事例その3にてご紹介しています。

*明科中川手「Casa . ne」

(設計事務所)ナカムラアーキスタジオ、(クラフト作品展示販売)Popu、(明科産ワイン販売)齋藤葡萄酒店

住所: 〒399-7102 長野県安曇野市明科中川手3806-6

連絡先:ナカムラアーキスタジオ ホームページ(フェイスブック)<外部リンク>

​*新着 空家活用事例その5「穂高有明 和田様邸(店舗兼住宅)]

 

安曇野市空き家バンクに掲載されていた穂高有明にある住居・店舗の空家を購入してリノベーションを行われた和田様の例をご紹介します。

住居部分には、安曇野市の移住等空家改修利活用促進事業補助金
店舗部分には、安曇野市の空き店舗等改修事業補助金  と 2種類の補助金をご活用いただきました。

また一部はご自身でDIYされるなど色々な手法でリノベーションされています。

今後、店舗の運営にあたっては、一緒に活用する方を募集されています。

見学・お問い合わせは直接、和田様へご連絡ください。

*穂高有明 和田様邸
住所: 〒399-8301 長野県安曇野市穂高有明1638

電話:090-9091-5110

 

*空家活用事例その4「studio sambo]

 こんなマッチングを待っていた。空家活用の応援が無ければ築けなかった交流。

 空家を使ってもらいたい、リンゴ農家の大倉さんと、パティシエとしてお菓子や食品作りをするために工房となる物件を探していた飯島さん。神奈川県出身で安曇野へ移住する前は軽井沢で活躍していた飯島さんは、安曇野を訪れた際に、雄大な北アルプスの風景に感銘を受け、ここしかないと移住先を安曇野に決めました。

 どうやって空家を探そうかと、「明科駅周辺まちあるき空き家・空き店舗見学会」に参加するなど積極的に情報を収集し、市の空き家マッチングの仕組み(空家活用ニーズ登録)を活用して、大倉さんとの見事なマッチングが実現しました。
 薄暗いスペースだった空間が、明るい素敵なお菓子の工房に生まれ変わり、リンゴ農家の大倉さんからいただく素材を使ったお菓子作りなど、人と地域がつながる賑わいが創出される場となっています。

 *studio sambo   菓子製造・卸・オリジナル商品・メニュー開発・イベント出店​

 instagramで情報発信中!  @sambo.love.peace

空家利活用事例その3「旧窪村商店」

空家になっていた「旧窪村商店」さんが、事務所へと改築されていく様子を紹介します。
傷んだ壁やサッシなどを大胆に取り除きながら、古き良き部分は積極的に残して活用を行うことで、今までのまちの歴史を残しつつ、既存の建物の魅力を引き出しながら改築されていく様子をご覧ください。

事例その6として、2024年4月に完成後の続編を公開しました。

*(建築士)ナカムラアーキスタジオ

住所: 〒399-7102 長野県安曇野市明科中川手3806-6

連絡先:ナカムラアーキスタジオ ホームページ(フェイスブック)<外部リンク>

空家利活用事例その2「Guesthouse宿り木」

穂高有明にある築50年ほどの空家を購入してリフォームを行い、ゲストハウスを開業された「Guesthouse宿り木」さんの例をご紹介します。
「Guesthouse宿り木」は、大阪から移住されてきたご夫婦が経営されています。
自然豊かな森の中にぽつんとたたずむ素泊まりゲストハウスで、お庭ではバーベキューやキャンプ、ドラム缶風呂などを楽しむこともできます。

*Guesthouse宿り木
ホームページ: https://www.yadorigi-travel.com/<外部リンク>
住所: 〒399-8301 長野県安曇野市穂高有明2252-3

「Guesthouse宿り木」さんでは、安曇野市の移住推進空家改修事業補助金をリフォームにご活用いただきました。

空家利活用事例その1「龍門渕てらす」

安曇野市明科にある築60年ほどの空家をリノベーションして誕生した「龍門渕てらす」さんの例をご紹介します。
「龍門渕てらす」では、シェアオフィス・シェアキッチン・展示販売コーナー・ギャラリーなどを提供しています。
地域のにぎわい再生の拠点として、人が集う情報発信の場となるとともに、創業支援の場や、様々なことを試せる場として運営を行っています。

*シェアスペース「龍門渕てらす」
ホームページ: https://www.ryumonbuchi.uzumaki-akashina.jp/​<外部リンク>
住所: 〒399-7102 長野県安曇野市明科中川手3839-2

空家所有者の方へ

安曇野市では、空家所有者向けに補助金を実施しています。
建物を残す場合は、空家の片付け・清掃補助金や、空家の貸し家リフォーム補助などがあります。
ぜひ活用をご検討ください。

・空家対策補助金 - 空家整備流通促進事業補助金について

空家を購入された方へ

安曇野市では、空家を安曇野市空き家バンクから購入された移住者の方向けに補助金を実施しています。
​ぜひ活用をご検討ください。

・空家対策補助金 - 移住推進空家改修事業補助金について

本動画は、ワークショップ「空家を語る夕べ」での提言をもとに作成しました

本動画は、令和3年度に実施した市民参加ワークショップ「空家を語る夕べ」での提言をもとに作成を行いました。

「空家を語る夕べ」は、令和3年8月から令和4年2月にかけて開催しました。
13人の申込みがあり、合計10回の市民参加ワークショップを実施し、延べ60人の参加がありました。

少人数制による議論の深化、参加者(関係者や団体)との繋がりづくり、官民連携や民間主導による新たな取組みへの発展、市の空家対策への政策反映などを目的に開催し、最終的には自分たちが携われることを企画してやってみようという方針となり、現在までに、「空家啓発動画の撮影」「空家活用ニーズの登録制度」の2つのアイデアを形にすることができました。

また、空家対策につながる効果的な啓発の場として、空家所有者参加による「座談会」の開催が提言されました。
今後、開催に向けて、有意義な催しとなるよう企画していきます。

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