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安曇野市空家等対策計画(当初:平成29年度〜令和3年度、一部改正により〜令和4年度)における事業成果を踏まえ、今後の空家対策を推進し空家の発生予防、適正管理、利活用、特定空家の解消など総合的かつ効果的な事業を展開するため、課題と解決の方向性から5つの基本方針を設定し、具体的な施策を示しました。
また、計画を推進するため、空家数の減少や、市空き家バンクへの登録数などの指標に対し、目標値を設定し事業の成果を管理していきます。
◎ 5つの基本方針
1 空家の予防保全
2 空家の適切な管理の推進
3 空家利活用の促進
4 管理不全空家等への対策
5 空家等対策に係る体制の整備
令和5年度 から 令和9年度(5か年間)
※本計画は、第2次安曇野市総合計画の後期基本計画期間と整合を図っています。
空家に関する課題は全国と同様、安曇野市においても対策すべき重点課題となっています。少子高齢化や人口減少、核家族化などを要因に今後も空家は増加傾向で、市では1,086戸(令和3年12月)の空家を確認していますが、住宅土地統計調査(H30国調査)では、推計3,060戸(戸建ての空家)とあることから、潜在的な空家が多数存在していると思われます。
市では、環境や景観保全、保安、安全性の確保と共に、地域の資源として生かすことで交流、関係人口の増加に繋げ、移住定住を促進し活力ある持続的な地域づくりの実現に向けて計画を推進する必要があります。
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