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市長定例記者会見 平成30年12月25日

記事ID:0049689 更新日:2018年12月25日更新 印刷ページ表示

・平成30年12月25日(火曜日) 午後2時から
・本庁舎 共用会議室306

項目

(1)信州安曇野田んぼアートの開催について
(2)農産物・特産品の海外販売プロモーションについて
(3)安曇野市功労表彰式並びに新年祝賀会の開催について
(4)安曇野市部局等の重大ニュースについて

会見内容

 皆さん、こんにちは。

 平成30年も残すところあと数日となりました。先週金曜日には12月定例が閉会し、市が提案したすべての議案が原案どおり可決されました。本日は、来年第5回を迎える信州安曇野ハーフマラソンの記念企画として、新たに取り組む「田んぼアート」についてご紹介させていただくほか、「農産物・特産品の海外販路開拓」や例年実施している「功労表彰式・新年祝賀会」などについてご案内させていただきます。

 報道各社の皆さまにも、ご支援、ご協力いただきますようお願い致します。

資料

香港・シンガポールサプライヤーキャラバン報告書 [PDFファイル/1.35MB]
平成30年安曇野市部局等の重大ニュース・トピックス [PDFファイル/7.72MB]

1.信州安曇野田んぼアートの開催について

 2019年・2020年の2年間、「田んぼアート」を開催します。

 水田をキャンバスに見立て、色の違う稲で絵を描くアートイベント「田んぼアート」という新しい素材を活用して、「信州 安曇野」の魅力を全国に発信し、交流人口の拡大、地域経済の活性化、文化・農業の振興を図ります。

 「田んぼアート」は2016年、「信州まつもと大歌舞伎(おおかぶき)」の関連イベントとして松本市島内で開催されたことは記憶に新しいところです。

 この度、「信州まつもと大歌舞伎」でたびたび松本地方を訪れていた歌舞伎役者の中村勘九郎さん、中村勘九郎さんの所属事務所であるファーンウッド様、信州まつもと大歌舞伎実行委員会の皆様、「田んぼアート」の先進地である青森県田舎館村(いなかだてむら)様、そして、NHK長野放送局様など、多方面からご協力をいただけることとなり、実行委員会を主催団体として、安曇野スイス村周辺で開催する運びとなりました。

 アートの図柄といたしましては、2019年は勘九郎さんが主演されるNHK大河ドラマ「いだてん~東京オリムピック噺」を題材とし、ドラマのロゴやポスターのデザインを使用します。ドラマはオリンピックにマラソンで初参加した「金栗四三」と日本にオリンピックを呼んだ「田畑政治」の2人が主人公の近現代史で、勘九郎さんは「金栗四三」役を演じられます。

 2020年には東京オリンピック・パラリンピックが開催され、全国的にもスポーツに注目が集まる年であることから、安曇野ハーフマラソン、カヌーなどのスポーツイベントをアート化し、ホストタウン安曇野をPRします。

 毎年ご好評いただいております信州安曇野ハーフマラソンが来年第5回大会を迎えることから、その記念企画としてこの田んぼアートを位置づけ、6月2日(日曜日)に開催予定の第5回記念信州安曇野ハーフマラソンの特別ゲストとして中村勘九郎さんにご参加いただく予定です。

 また、ハーフマラソン、田んぼアート、ホストタウンの連携事業として、6月1日(土曜日)、中村勘九郎さんと、安曇野市スポーツ大使でハーフマラソンのゲストでもある有森裕子さんによるトークショーの開催も計画中です。詳細は決定次第、広報あづみの、ホームページ等でお知らせしてまいります。

2020年はあづみ農協様の創立55周年という記念すべき年でもあります。この田んぼアート事業がご参画いただく各団体の皆様にとっても有益な事業となるよう、ともに手を携えて運営してまいりたいと考えております。

2.農産物・特産品の海外販売プロモーションについて

 市では、平成28年度から地方創生推進交付金を活用し、安曇野市海外プロモーション協議会を通じて、農産物・特産品の海外販路開拓に向けた取り組みを行っております。

 昨年度までに、イギリス・ロンドンにおいて、ワサビの新規販路開拓に成功しており、また、海外での販売を目的に、安曇野地域の3つの酒蔵が連携し、共通ブランド「あづみの酒」を開発するなどの事業を行って参りました。

 本年度も交付金を活用した事業のひとつとして、11月19日から24日に香港・シンガポールの輸入者を訪問して売り込みを行う「サプライヤーキャラバン」を実施いたしましたので、ご紹介いたします。

 この事業の目的は、海外販路の開拓と、現地ニーズの把握です。香港・シンガポールのサプライヤー(輸入者)等を合計13件訪問し、安曇野市特産品のプレゼンテーションを直接行いました。先方の希望に沿えば販路開拓に向けた交渉を行い、そうでない場合でも、得られた評価をもとに分析し、次のステージにつなげることを意図した、安曇野市としては初めての試みでした。

 事業の実施にあたって、事前に参加事業者を募集したところ、ワサビ・信州サーモン・日本酒・リンゴ加工品などの計6社のから応募があり、今回、香港・シンガポールでの商談を行ったところでございます。

 訪問した13件のうち、約半数とは前向きな商談ができ、帰国後も見積り提出等、取引に向けた交渉を進めております。

 市としては、今後も商談の結果を検証しながら、つながりのできた輸入者との協力体制を構築し、さらに発展させ、新しい販路が拡大していくように、地方創生推進交付金を活用した取り組みを推進していきたいと考えております。

3.安曇野市功労表彰式並びに新年祝賀会の開催について

 市では、新たな年を迎えるにあたり、市民の皆様とともに、安曇野市の更なる飛躍・発展を願い「新年祝賀会」を開催いたします。

日 時:1月4日(金曜日) 午後3時30分から
場 所:安曇野スイス村サンモリッツ 大ホール
会 費:1,000円

 事前の申し込みは必要ありません。マスコミの皆さんにも是非ご参加をいただきますとともに、併せて広報をお願いいたします。 大勢の皆さんのご参加をお待ちしております。

また、同日の午後2時30分から、サンモリッツ中ホールにて平成30年度安曇野市功労表彰式を挙行いたします。

4.安曇野市部局等の重大ニュースについて

 本年1年を振り返って、お手許に配布をさせていただいてございますとおり、各部局における重大ニュースということで、それぞれの部が取り組んできた主な出来事、内容等について12月25日現在のトピックスとしてまとめさせていただいたところでございますのでご覧ください。

 

 私の方からは、以上でございます。

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