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市長定例記者会見 令和2年10月28日

記事ID:0065612 更新日:2020年10月28日更新 印刷ページ表示

・令和2年10月28日(水曜日) 午後1時から
・本庁舎 共用会議室305

項目

(1)安曇野ふるさと寄附のお礼の品に「電子感謝券」を追加することについて
(2)市民活動フェスタの開催について
(3)モンベルフレンドエリアの登録について
(4)安曇野自然保育ブランディングのための地域おこし協力隊着任について
(5)その他(成人式について)

資料

会見内容

 現在、令和3年度の当初予算編成に取り組んでおります。普通交付税の算定替えによる合併特例加算措置分がなくなることや、新型コロナウイルス感染症による市税等への影響など、厳しい財政状況が見込まれます。先のリーマンショックの際は、市税の落込みは、平成21年度が平成20年度と比べ、約8億5,000万円減額となりました。来年度の落込みについては、今後の令和3年度の当初予算編成を進めるうえで明らかとなりますが、現段階ではリーマンショック時を上回る落ち込みを覚悟せざるを得ませんので、今まで以上に事務事業の見直しを強化し、行政のスリム化を図る必要があるものと考えています。

  引き続き、最小の経費で最大の効果を上げることを基本姿勢として、見直すべきものはしっかり見直し、健全財政を堅持した新年度予算を編成してまいりたいと考えていますが、実施計画の策定にあたりましては、行政評価の結果に基づく「重点化施策」「重点事業」の設定を基本的な考え方として取り組んでまいります。

 中でも、子育て支援では、三郷西部認定こども園や三郷東部認定こども園、穂高北部児童館の整備が控えておりますし、新総合体育館の竣工、継続事業といたしましては、引き続き自転車活用のまちづくりに取り組んでまいります。また、小中学校におけるギガスクールの推進、さらには、令和5年度から始まる総合計画後期基本計画の策定も進めて参ります。

1.安曇野ふるさと寄附のお礼の品に「電子感謝券」を追加することについて

 市では、交流人口及び関係人口の拡大並びに新型コロナウイルス感染症による影響の大きい飲食及び宿泊事業者支援の一環として、ふるさと納税制度に基づく安曇野ふるさと寄附のお礼の品に、11月12日より「電子感謝券」を追加します。この「電子感謝券」は、株式会社トラストバンクが運営するふるさと納税サイトの「ふるさとチョイス」を介した仕組みです。市外に住所がある寄附者を対象とし、市内加盟店において食事や宿泊等のサービスを受ける際にお金の代わりに利用できる地域限定の電子ポイントであり、寄附額の3割分の電子ポイントをお礼の品として寄附者にお贈りするものです。

  今回、「電子感謝券」を利用できる加盟店として、現在のところ24店舗にご登録いただいています。加盟店の登録は随時受付をしておりますので、引き続き沢山の事業者の皆さまにご登録をいただければと存じます。

 また、これを機に、多くの皆さまのご来訪をお待ちしておりますので、感染症対策には十分にご配慮いただき、四季折々の安曇野をお楽しみいただければと存じます。

2.あづみの市民活動フェスタの開催について

 市民活動サポートセンターから、「あづみの市民活動フェスタ」開催についてお知らせします。

 安曇野市内で活躍する市民活動団体等の活動を広く発信する「あづみの市民活動フェスタ」を、11月11日(水曜日)から22日(日曜日)まで市役所本庁舎1階東側ロビー等で、11月29日(日曜日)から12月13日(日曜日)まで穂高交流学習センター「みらい」展示スペース等で開催します。約40の市民活動団体の活動をパネルで紹介するとともに、クラフト体験やオンライン会議体験など楽しく体験できるブースが日替わりで出展します。

 日ごろの市民活動団体の様子を多くの市民の皆様に知っていただき、交流を深め、さらに協働のきっかけにしていただければ幸いです。この機会に是非お越しください。

3.モンベルフレンドエリアの登録について

 本年10月より、安曇野市は総合アウトドア用品のブランドとして有名な株式会社モンベルと提携をし、モンベル フレンドエリア登録を行いました。この登録は、コロナ禍における3密を回避した観光プロモーションの強化による誘客促進を図るとともに、当市が取り組む山岳観光推進分野における事業の連携等の一助とするものです。

 具体的な内容といたしましては、当市には北アルプスパノラマ銀座・東山など本格的な登山から、やまびこ自転車道など田園風景を楽しめるサイクリング等アウトドアを楽しめる環境が豊富に存在しています。こうした自然資源の魅力やイベント情報を、アウトドアに興味・関心のあるモンベル会員約95万人に対して会報誌、メールマガジン、ウェブサイト、モンベル主催のイベント等を活用して発信していくとともに、市内で営業されている「モンベル あづみの店」等と連携をして互いのノウハウを活かした事業展開を行って参ります。

 また、フレンド エリア登録により市内の飲食店、宿泊施設等が一体となり「モンベル フレンドショップ」として登録することも可能になり、市内を訪れる会員のショップ等の周遊を促し、コロナ禍により落ち込んだ域内の観光消費喚起、経済循環につなげます。店舗等の登録には、モンベルクラブ会員に対して優待サービスを提供いただくことなど、いくつか条件がございますが、会報誌やウェブサイト等による店舗の魅力紹介、優待サービスが掲載されるなど各店舗のPR等メリットがございます。フレンドショップの登録につきましては、現在市ホームページ等で随時募集しておりますが、周知等にご協力いただければと存じます。

4.安曇野自然保育ブランディングのための地域おこし協力隊着任について

 市では、安曇野の豊かな自然環境と多様な地域資源を活用した、屋外を中心とする様々な体験活動を積極的に取り入れた幼児教育・保育(通称:自然保育)を実施しており、長野県において「信州自然保育認定制度」が発足したことから、平成27年度以降、「普及型」の認定を全18の公立認定こども園で受け、一層の自然保育を推進しているところでございます。

 この自然保育を通じ、子どもたちが学びの原動力である「わくわくドキドキ」の感性を育み、自ら学び、成長しようとする力を伸ばしてあげる、そうした幼児教育・保育を積極的に行っております。

 この自然保育を「安曇野ブランド」として位置付け、活動を県内外の、より多くの方に知って頂くため、保育現場を訪問して、自らも保育をしながら、情報発信をしていただく「地域おこし協力隊」を県外から募集しておりましたが、11月1日より1名の方が着任する事になりました。

 地域おこし協力隊の方には、市内公立園で保育士として、日頃、保育園で行っている“自然保育”を体験し、外部から見た視点で、安曇野の魅力、安曇野らしさの詰まった子育て環境、自然保育の魅力を積極的に情報発信していただき、“安曇野自然保育”のブランド化を行っていただきたいと考えています。

5.その他(成人式について)

 これまで大切に育ててこられた保護者の皆様はじめ、地域の方々、そして何よりも新成人となる皆さん1人1人が、節目としての成人式を心待ちにしておられることと思いますので、式典規模の縮小、密を避けるための複数開催など、コロナウイルス感染症対策を十分にとっての開催を検討しております。

 成人式は新成人の皆さんの新たな門出ですので、市としても例年のように開催したいとは考えておりますが、感染状況、関係する皆さんのご意見をお聞きする中で、11月中旬ころまでに、実施内容の決定をしたいと考えております。

 

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