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市長定例記者会見 令和3年5月24日

記事ID:0079408 更新日:2021年4月26日更新 印刷ページ表示

・令和3年5月24日(月曜日) 午後4時から
・本庁舎 共用会議室306

項目

(1)新型コロナワクチン接種について
(2)令和3年度 一般会計補正予算(第2号)について
(3)安曇野産業団地拡張事業造成工事 しゅん工について
(4)地域高規格道路「松本糸魚川連絡道路」の進捗状況と今後の予定について
(5)「ウォータープロジェクト(環境省)」参加企業コラボ企画について
(6)ホストタウン推進事業「ラフティング体験」の実施について
(7)新総合体育館ネーミングライツ企業の決定について
(8)聖火リレー応援手旗の新総合体育館建設現場での展示について

資料

会見内容

 例年ですと、これから夏にかけて開催される様々なイベントの紹介をさせていただくわけですが、ご承知のとおり新型コロナウイルスの影響で、今年も既に安曇野ハーフマラソン、安曇野薪能、あづみ野まつり、あやめまつりの中止が決定されています。今後、予定されている様々なイベントの開催についても適宜判断をしていかなければいけませんが、感染状況等を見ながら慎重に検討していきます。

 さて、後で詳細についてはお話をしますが、コロナワクチン接種についてですが、65歳以上の在宅の方の接種につきましては、5月17日から90歳以上の皆様の予約を受け付け、本日から各接種医療機関で接種が始まっております。今後は、6段階の年齢区分ごとに予約の受付、接種を順次進めていく予定です。

 1.安曇野市新型コロナワクチン接種について

 新型コロナワクチン接種につきましては、安曇野市医師会をはじめ、各医療機関や高齢者施設等、関係各位に協力をいただき、4月19日から感染者が発生すると影響が最も大きい高齢者施設の巡回接種を先行して進めています。65歳以上の在宅の方につきましては、5月17日から90歳以上の方から予約を開始し、本日、5月24日から各接種医療機関で接種を開始いたしました。
 懸念されておりました予約開始時の混乱につきましては、接種券の送付を細かく年代別に、まずは90歳以上の方から段階的に発送したことで、大きな混乱はなく、比較的円滑に市民の皆様が予約を取れる状態になっております。
 今後も毎週、段階的に接種券をお送りして、65歳以上の皆様につきましては、7月末までに接種が完了できるように進めて参ります。

 その他の皆様につきましては、今後、国から示されるワクチンの供給計画に沿って、進めて参りますので、よろしくお願いを申し上げます。
 なお、5月24日現在で、高齢者施設につきましては47施設、施設従事者を含め、2,245人の方が接種を受けております。
 市民の皆様には、引き続き、咳エチケットや手洗い、日々の健康管理など通常の感染対策に務めていただくようお願いをいたします。

2.令和3年度 安曇野市一般会計補正予算(第2号)について

 6月定例会に上程いたします令和3年度一般会計補正予算(第2号)は、急な対応により6月に補正予算が必要な事業、また、新型コロナウイルス感染拡大への対応として、3億5,200万円を補正するものであります。それでは、補正予算案の主だった内容をご説明申し上げます。

 まず歳入ですが、令和2年度からの繰越分として新型コロナウイルス感染症対応地方創生臨時交付金3億円を増額するものであります。
 これは、当初予算や第1号補正でお認めいただいている新型コロナウイルス感染症対策事業に財源充当するものであります。

 続きまして、歳出であります。
 主なものとして、「在宅福祉事業」の96万円は、さらなる高齢者の健康づくりや介護予防活動を支援するためのアクティブシニアがんばろう事業の増額であります。

  次に「保育政策費」の329万3千円は、国による子ども子育て支援制度における新たなメニュー追加により、地域における小学校就学前の子どもを対象とした多様な集団活動事業の利用支援を行うため、信州やまほいく保育料負担軽減事業補助金など既存の補助制度拡充のための増額を行うものであります。
 また、「教育支援センター運営事業」の75万8千円は、県教育委員会の不登校児童生徒に対する学びの継続支援事業を受託したことによる増額であります。
 この事業は、不登校支援コーディネーターが、不登校児童生徒の自宅・自室を家庭訪問し、相談支援を行うことで、不登校児童生徒のニーズに応じた学習や体験活動等の企画・提案などに取り組むものであります。県内中信地域では、本市のみの受託事業であります。

 以上、令和3年度補正予算(第2号)の概要を説明いたしました。詳細につきましては、お手元の「令和3年度一般会計予算(第2号)の概要」をご覧いただきたいと思います。以上であります。

3.あづみ野産業団地拡張事業の竣工について

 このたび、豊科高家にございます「あづみ野産業団地」の北側に新たな造成地を拡張する工事が竣工となりましたのでご報告いたします。

 本拡張事業は、行政が産業団地を造成し、造成後に企業を募集する従来の方式と異なり、「地域未来投資促進法」を活用して事前に進出する企業を決定しておき、企業の仕様に合わせて造成工事を実施したものであります。進出される企業には「地域経済牽引事業計画」を策定し、長野県の承認を得ることが求められており、安曇野市としても、より経済効果が期待できる企業に進出いただけるといった利点がございます。

 開発面積は75,459平方メートルで、これを3つの進出企業に分譲するものです。総事業費は11億3,495万9,000円で、全額を土地売り払い収入で賄います。進出企業は、本店が松本市にある食品製造業社、本店が横浜市にある電気機械器具及びプラスチック製品製造業社及び本店が安曇野市にある電気機械器具製造業社の3社で、これらの企業の進出により、市民にとって多くの雇用創出が期待されます。

 今後は、5月27日に竣工式を執り行うとともに、土地売買の仮契約書を取り交わして、議会6月定例会に造成地の売却についての議案を上程し、議決を経て土地の売渡を予定しております。土地の所有権が移転しましたら、いよいよ工場の建設が始まり、令和4年度中の操業開始を目指すこととなっております。この新たな造成事業が田園産業都市実現の力強い一歩となるよう期待するものです。

4.地域高規格道路「松本糸魚川連絡道路」の進捗状況と今後の予定について

 地域高規格道路「松本糸魚川連絡道路」の進捗状況ですが、県からは、ドローンによる上空からの測量とあわせ、細かな地形を把握するための補足測量をおこないながら、今後の設計に用いるための地形図を作成していると伺っています。

 今後の予定になりますが、都市計画決定に向けた手続きや長野自動車道への連結に必要な関係機関協議をおこない、早期の事業化を目指と県から伺っています。

 また、6月1日から6日の日程で、松糸道路の上幅になる約10m幅のルート線や道路構造、及び都市計画に関する手続きの説明会を、関係区や市民の皆さまを対象に開催する予定です。

 これに併せまして、市が整備することになる2箇所の乗り入れ口へのアクセス道路の計画案につきましても、一緒に説明を行う予定ですので、多くの皆さまにご出席をいただきたいと思います。今後も、県と協力しながら市民の皆様に松糸道路の計画を丁寧にご説明し、市としましても引き続き事業促進に努めていきたいと考えています。

5.環境省「ウォータープロジェクト」参加企業コラボレーション企画 「フロッシュ」キャンペーン開催!

 環境省の「ウォータープロジェクト」参加企業である旭化成ホームプロダクツ株式会社と、名水百選に選ばれている神奈川県泰野市、滋賀県彦根市、安曇野市の3市が連携し、自然環境に配慮した商品キャンペーンが実施されます。

 今回、旭化成ホームプロダクツ株式会社様から提供いただいた商品は、環境先進国ドイツ生まれの食器用洗剤「フロッシュ」です。自然環境に優しい商品としての特徴を生かし、名水百選に選定されている3市がそれぞれコラボレーション動画を作成し、日本の豊かな水資源の大切さと商品の魅力発信を図ります。
 全国のイオンリテール・イオン北海道・イオン九州・イオン琉球など各店舗で、各市のコラボレーション動画を配信し、本市の「安曇野の水」が抽選で当たる応募キャンペーンが実施されます。全国の皆様に北アルプスの恵みである安曇野の水を知ってもらう機会として大いに期待しています。

 また、6月1日火曜日 午前9時から、市民生活部環境課窓口において、アンケートに回答いただいた方、先着200名に食器用洗剤サンプル(100ml)をお一人様1本プレゼントします。予定数に達ししだい終了いたします。

6.ホストタウン推進事業「ラフティング体験」の実施について

 市では、ホストタウン推進事業の一環として、6月27日 日曜日に市民を対象とした「ラフティング体験」を実施します。

 安曇野市は、東京2020オリンピック・パラリンピックで、オーストリア共和国のホストタウンとして、中でもカヌー競技の応援に力を入れています。カヌー競技の応援を通じて、安曇野の恵まれた水環境を市内外に広くアピールすることが狙いであります。
 今回は、龍門渕公園にある前川で、長年に渡りカヌー大会を開催するなどの活動を続けている「安曇野リバープレイヤーズクラブ」との共催事業となります。
普段何気なく眺めているせせらぎや河川をラフティングで下ることで、改めて安曇野の美しい水や風景を肌で感じて頂きたいと思います。

 すでに募集は始まっておりまして、募集期限は6月10日(木曜日)です。詳細は、お手元のチラシをご覧ください。

7.ネーミングライツ・パートナーの候補者の決定について

 安曇野市で初の試みとなるネーミングライツ・パートナーを、安曇野市総合体育館で募集したところ、複数の企業のみなさまからご応募をいただきました。
 厳正な審査の結果、「あづみ野テレビ株式会社」様がネーミングライツ・パートナーの候補者と決定いたしました。
 愛称は「ANC(エーエヌシー)アリーナ」、ネーミングライツ料は年間100万円、期間は来年1月1日から5年3ヶ月となっております。今後、詳細を協議して、正式に契約を締結して参ります。

 ご存じのとおり、ネーミングライツは、市が設置する施設などの名称に企業名や商品名などの愛称を付与することができる権利で、市はネーミングライツ・パートナーからその対価を得て、施設の維持管理やサービスの向上などに役立てるものです。

 今後この体育館が、皆さまに広く認知され、親しみを持って利用していただける施設となる事を期待しているところです。

8.聖火リレー応援手旗の新総合体育館建設現場での展示について

 令和3年10月竣工予定の新総合体育館建設現場に設置された仮囲いに、聖火リレー応援企画「笑顔でつなごう!聖火の道」でご応募いただいた笑顔の写真を5月25日火曜日夕方から展示します。

 安曇野市聖火リレーでは、「笑顔でつなごう!聖火の道」と題して、市民の皆さんから送っていただいた笑顔の写真とメッセージを応援手旗に印刷し、当日の走行路沿道を盛り上げました。
 市民の皆さんから送られた178枚の写真には、オリンピックやスポーツへのそれぞれの想いが寄せられております。

 高さ3メートルの仮囲いに、応援手旗を並べ皆さんの笑顔の写真を掲出することで、安曇野市総合体育館に親しみと関心を持っていただくことを期待しております。
 仮囲いを外す予定の6月下旬から7月上旬まで笑顔の写真の他にも、安曇野市内4高校の生徒の手による絵画・写真などを展示し、工事現場にアートの花を咲かせていますので、大勢の方に御観覧いただければと思います。

 

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